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文法の要 続

2021-03-17 | 日本語文法

文法は音韻である。仮名文字を用いれば、その音韻で現象を分析する。ということは現代仮名遣いが音韻に拠るとするように、音節の単位である。これは日本語を表記上の便宜にする。言葉を文字でとらえるのは、どの言語にも共通する現象で、中国語ならば、漢字の単位を音韻とする。その言語の使用者にとって、自然なことである。それによって語を考え、文を作り、言語使用となる。わたしたちがとらえ言語である。その文法を分析し説明するというのは、その言語使用に合わせれば、まずはその言語の記録にあった。日本語は、仮名文字を工夫している。しかるに、ローマ字で書けば、音韻は音素であるから、その音の表記による言語を分析することは当然、可能なことである。言語研究が音素の単位をもとに進めるのは、その表記になくとも、よりわかりよい文字遣いによって分液する現象を、音声言語と捉えるからである。そのレベルを日本語に持てば、ローマ字というラテン文字の表記で日本語を使って言語現象を分析することになる。しかし、日常の言語には沿わないだけでなく、段階的な、仮名漢字表記にローマ字の分析を音素という表記ですれば、それは日本語であるかどうか、日本語に違いない、にもかかわらず、その表記を混ぜた説明は理解しがたいものとなる。漢字、仮名、ローマ字を混ぜが書きにするのは語のことであって、文の要素にあらわすのは日本語で、日本語の音韻のレベルであると言ってよい。そうすると、機械による日本語を音声に基づいてローマ字処理、つまり音素表記で行うのはそのレベルで、計算における記号としてすべtがローマ字による日本語ということである。そこの段階の日本語説明はしたがって、すべて音素である記号で行われて、形態素の分析が可能となっているのであることを知らねばならない。これは形態論をどういう表記で考えるか、議論が必要とされる。



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文法の要に文のことがある。その文をもとにした語がある。そして品詞となり、文の成分を構成する。語と語との関係構成は文法学者の分析である。要にあるのは文、単語、品詞、成分、関係構成を束ねるもの、言語、日本語であるが、それは要とともに全部の体用である。要の部分となるものは、それは日本語では文章である。文章に文、語、品詞、成分、関係構成がある。そこに小単位から大単位までの文法を見ることになる。






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