日本の読みを、にっぽん にほん このふたつで読み分けることを議論して、それを決することができないことを、日本語そのものの特殊性と考える向きがある。さらにこれを、やまと と読むと言い出すと、たちまちに、日本語の本質が現れることになる。やまと にも、倭、和、大和 の表記があるからである。日本語の事実をそのままに認めると、現在、わたしたちにあるのは、日本という、この表記が標準となるということである。読みを決める歴史経緯にふれて、音韻上の唇音の捉え方がある。ハ行の転呼、唇音退化の交代、時代をさかのぼれば、軟口蓋の閉鎖と声門の摩擦音の日本語での現れ方であるが、漢字発音に影響して音韻が整えられた傾向は、ニフォン 二ホン ニッポン に、見ることになる。
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