テレビニュースで報じた。国有地払い下げにかかわる、土地取得の法人が経営する幼稚園の卒園式らしき映像である。そこで、教育勅語を一斉に朗誦した。一瞬、この子供たちの将来を思いやるような出来事であるが、一方で、それを進めた時代があったことを想起する。運動会では宣誓式に園児たちがそろって、代表の子たち、数人が手を挙げて何やら叫ぶ様子が映った。聞いていると、領土を主張することをはじめ、政治の決定するところを声高らかに言っていたが、そこに、首相の個人名だったのには驚いた。この学園が行う教育が神道なのだろう。小学校でどうするか、いまの映像は幼稚園であるから、用地買収はそこにまた立つのである。その神道の由来は1930年代になるか、さらには1000年の歴史をもってするか、写しだされた映像は明治以降の、と、見たいところ、どうも昭和の初めのころのことのようにも思える。
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