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言語地理学

2016-07-29 | 日本語百科
言語地理学は比較言語学とならび、歴史言語学の分野である。日本言語地図を1960年代に作成する。これは方言地図による、国語調査委員会による調査があった。1906年には東西方言の大体の境界を明らかにしている。その方言研究として、日本での方言地図の作成は、上田万年と国語調査委員会がおこなった。日本では歴史言語学としては位置づけられてはいない。しかし方言研究としての成果に、そのもっとも有名な成果が「蝸牛考」、柳田国男によるものである。言語地理学的な研究を実際に行った。柳田の方言周圏にはまた、歴史言語学が関与する。

ウイキペディアより

言語地理学(英語: linguistic geography)は、音声・文法要素・語彙などの地理的分布にもとづいて言語の変遷を考察する歴史言語学の一分野。
方言地理学とも呼ぶ。

言語地理学は比較言語学と同様、歴史言語学の一分野である。

比較言語学が同系語の対応によって言語の歴史を明らかにするのに対し、
言語地理学は地理的な分布によって言語の歴史を明らかにする。

比較言語学が言語の内的変化を強調するのに対し、
言語地理学は環境に注目する。

言語地理学は原則として現代の話しことばを対象とし、
比較言語学の祖語や構造言語学のラングといった抽象的な存在を必要としない。

言語地理学的研究は19世紀ドイツのゲオルク・ヴェンカー(ドイツ語版)にはじまる。
ヴェンカーの研究は、没後ヴレーデによって『ドイツ言語地図』としてまとめられた。

『フランス言語地図』を作成したスイスのジュール・ジリエロン

国立国語研究所が『日本言語地図』(LAJ)の作成を計画し、そのための調査を1957年から1965年までかけて行った。


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