何だか夢見心地のなかで、にこやかな笑顔の石仏である。これを作った人はきっと無邪気な心の持ち主なのだろうなあ。
私は石仏が好きだが、たいていは苦難を耐えて苦味走った表情が多い。だから救われる気分になるのだろう。この石仏は苦の世界を越えているようだ。一緒に微笑みたくなるが、残念ながら今の時代はそんなにゆとりがない。
この微笑みもやっぱり悲しい石仏なのだろうか。
私は石仏が好きだが、たいていは苦難を耐えて苦味走った表情が多い。だから救われる気分になるのだろう。この石仏は苦の世界を越えているようだ。一緒に微笑みたくなるが、残念ながら今の時代はそんなにゆとりがない。
この微笑みもやっぱり悲しい石仏なのだろうか。