入門コースは①初心者から入門、そして初級者への指導を実際にチャレンジしてみたい②将棋を覚えてどうやって上達していくのか、どうやれば上達するのかのヒントを得たい③将棋を通じて得るものがあればいいし、得るものが少なくとも、自分は何を伝えたいのかを知るヒントになるかもしれない、そう思ったのがきっかけだった。決して初めからノウハウがあるわけでもないし、常に子ども達に試されているのが面白いし、きつい面もある?
基礎を教えるのは難しい‥何が基礎なのかだが、将棋の基礎は初段くらいで身につくもののような気がする。それまでは「入門から初級の基礎」になるわけだが、難関が多くて子ども達には難しすぎるので、多くを望まないで。段階を経て、確実に一つの手筋や一つの詰将棋をこなしていくのがいいように思う。大きな野望よりも?確実な一歩である。
初めから決まった手筋を教えるのでなくて、何がわからないのか、何がわかっていないのか、それを、見極めながら手筋を教えるのがいいようだ。入門書を見ると言葉の説明が多すぎて読むのがしんどい‥のが多い。説明がなくても困る・・そこが課題だろうか。