森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

山崎七段来訪

2012-12-25 22:38:48 | 弟子
 今日は山崎七段が来訪。昼食は近くのインド料理「スピマハル」に行く。みんなそれぞれのカレーを注文した。ナンと飲み物がついている。山崎君は終わってもう一枚ナン(はちみつをトッピング)を追加したが食べきれなくて苦戦していたので手伝う‥
 近況を聞きながらいつもの柔らかい服装でなくて?きちんと決めていたので驚いた。なかなかカッコいい。

 食事を終えて、喫茶らんぷに行く。今日は寒い日だったがいろいろ話ができてよかった・・この写真はセルフで撮ったので妻が半分隠れている・・もう一枚は写っているのだが、断固としてこちらがいいと押し切られた。昔、内弟子のときてこずった仲?とは思えない仲良しぶりである。17年の歳月が経ったのだ‥山崎七段の存在感にオーラが出てきたかな・・もっともっと活躍してほしい。
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萩の白猫

2012-12-25 08:14:58 | 風景を歩く
 ずっと以前に将棋世界に連載していた「風景」であちこち旅をした。旅をしたときに「風景」に使う写真を撮った‥それが正しいが?この写真の白猫は今でもよく覚えている。萩の城跡にいた猫だ。少し病気かなと思ったが、私にすり寄ってきて一緒に遊ぶのはいいが、「連れて帰れないよ」となだめすかした‥もっとも猫はダメとわかるとあっさりしている面がある。
 当時はひとり旅で、行先も決めていなかった。宿泊の予約もしたことはない。写真を撮るのが面白くてしょうがない時期で、ニコンF3の標準レンズと28ミリのみで三脚も持たなかった。

 今もその延長だったら、おそらく国内も含めたアジアの各地をのんびり回っていたような気がする‥昔インドを旅していて、疲れ果てて道端に座り込んだとき、どうしようもないさみしさに襲われた・・話す相手もいない、ふところもさみしい、言葉も通じない、日本に戻る気もしない‥これが孤独感なのかなあ・‥泣きそうになったとき、すぐそばを通った人が話しかけてきた「○×△?」私は英語も話せない‥もう一度聞くと「バクシーシ」と言ってるような気がした。「私もないよ」ゼスチャを交えて話す。すると相手はいやそうな表情ながらも「わかったよ」とニッコリ(仲間意識か?)少し通じたようだ。
 自分なりの孤独感の極致に行くと、むしろ、これが当たり前なのだ‥そう思えてきた。道行く人が急に仲間に見えてきた‥
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