クロは17歳になるが何度か手術もして病弱だった。いつもトビオやチビの後ろにいた存在で、どちらかいうと目立たなかった。永遠の少年の雰囲気でいつまでも幼い。今も食事や水がほしいとき、おしっこの時以外は鳴かない。「ヒーヒイイ」とメソメソなくのだが、一度鳴き出すとしつこいのだ。
元気いっぱいだったクロもさすがに立って歩けなくなった。いわば寝たきりなのだが、食欲は旺盛である。でも最近寝転んだままなのでたべにくくて困っていたが、スプーンでやるようになって、またお皿を持って食べさせると以前のようにガツガツ食べるようになった。
朝はクロの餌が最優先なので食べさせていると、金太郎が飛んできてクロの耳をかじろうとした。「ダメ!」と叱ると「クロ、ダメヨ」と人のせいにしている。
食べ終えて寝させるとまた飛んできてクロの上に乗っかった。「クロ!」最近妻を呼ぶとき、以前は「トビオ!」だったのが「クロ!」に変った。
元気いっぱいだったクロもさすがに立って歩けなくなった。いわば寝たきりなのだが、食欲は旺盛である。でも最近寝転んだままなのでたべにくくて困っていたが、スプーンでやるようになって、またお皿を持って食べさせると以前のようにガツガツ食べるようになった。
朝はクロの餌が最優先なので食べさせていると、金太郎が飛んできてクロの耳をかじろうとした。「ダメ!」と叱ると「クロ、ダメヨ」と人のせいにしている。
食べ終えて寝させるとまた飛んできてクロの上に乗っかった。「クロ!」最近妻を呼ぶとき、以前は「トビオ!」だったのが「クロ!」に変った。