子ども教室を開いたのは20年前くらいで、近所の人に依頼されてからである。当時は将棋を子どもに教える教室はあまりなかった。私も教えるのは苦手だったので、どちらかいうと躊躇気味だった。弟子に任せていたのを自分が中心になったのが10年前くらいだろうか。
将棋を教える意識よりも、子どもと将棋を指すのが面白くなったのである。勝ち負けも大事だが、勝負する楽しさを味わってほしいのが自分の一番の願望だと思う。どの手合いでもいい勝負で戦えるとうれしくなる。
棋力差があっても接近した駒落ちでなら互角になる。
私の考えだが、勝負の醍醐味は「互角で戦う」ことであるように思う。上手に厳しい手合いで、上手が勝てない手合いからスタートするのが面白いかもしれない。
将棋を教える意識よりも、子どもと将棋を指すのが面白くなったのである。勝ち負けも大事だが、勝負する楽しさを味わってほしいのが自分の一番の願望だと思う。どの手合いでもいい勝負で戦えるとうれしくなる。
棋力差があっても接近した駒落ちでなら互角になる。
私の考えだが、勝負の醍醐味は「互角で戦う」ことであるように思う。上手に厳しい手合いで、上手が勝てない手合いからスタートするのが面白いかもしれない。