恒例の夏の集まりがあった。児玉孝一七段と伊藤博文六段と三人で昼から麻雀をして、それから焼き肉、そして甘党喫茶である。
毎回同じパターンだが、この日は珍しく?児玉さんが麻雀ひとり勝ちだった。私は最近はさっぱりで、どうやら勝利の女神からすべて縁遠くなっているようだ‥私が児玉さんの四暗刻に打ち込んだすぐ後で、伊藤君が私の国士無双に打ち込んだり、場は荒れていた‥
「切符なしで駅のトイレに入れるの知らんかった‥」児玉さんは恐竜の時代に生まれたかのような?貴重な人物である!
伊藤君はマメな働き者で器用だが、どこか意地っ張りでへそ曲がりの面もあるのは、私に似ている?
鶴橋の焼き肉店で行くのはいつも同じ店なのだが、栄枯盛衰を思わせる?‥迷ったがやはり同じ店に入る。
初めにケーキセット、そしてその後でなんと「ぜんざい」をみんな注文した。近況や将棋の話が中心だが、年に二回の楽しみな場である。