ザクロと夕景

　Ｒ鍼灸整骨院のそばにザクロが咲いていた。我が家のザクロも数年前はこういう実が１００個くらいなっていた‥今はゼロである。このザクロの実ももう7少しするとザクッと割れる。




　夕景の美しさは静かに過ぎていく季節の流れのようで、思わず立ち止まってしまう‥歳月も夕景も待ってはくれない。悪あがきするしかない‥/font>

二年前の3枚の写真

　そろそろ秋の風景がやってくる季節だが、今年は台風の影響で不穏な空模様が多いようだ‥




　秋とは何の関係もないが、村山聖の部屋と見間違える？そしていつも金太郎がいる‥



　千田君がいて何やら詰将棋の切れ端をにらんでいる‥

　ルンルン写真より、支離滅裂の選択だが、これが私かなあとつくづく思った。

金太郎の尺度

　金太郎は家に人が来て自分がケージから出られなかったり、私が外出してケージから出られないと（今のところは私しか出せない）ときどき荒くなって噛みに来ることもある。
　そういうときはすぐに昼間でも電気を消して叱りながら、ケージに戻すのだが、私が本気のときは伝わるようでさすがに反省する‥人間と変わりない。



　人間が厄介なのは、いろんな面でどこか必ず違いがあって、特に物事の価値観の違いが大きいかもしれない‥昔はそういうときでも共鳴部分を探して関わっていく大人の知恵があったと思うのだが？（そうでもないか）





　金太郎を見ていると「わきまえる」「誉めてほしい」「遊びたい」「歌いたい、歌を聴きたい」そういう気持を静かに伝えてくる気がする。甘やかすとつけあがるのは子どもと同じで世の常だが、そういう中で総合的に人の気持ちを知ろうとする面があるのが（ヨウムは）すごいなあと思う。





　
　私は昔から時に気持が隠遁暮らしになるが、めまぐるしい社会の動きに神経が知らずにすり減っているせいなのだろう‥動物は本能的に自分がきついときは防衛本能がはたらいて、シャッターを下す感じで内に籠るものかもしれない。そして自分の生きていく尺度を図りなおして、また元気に外に出ていく‥

２０１５年９月７日の日記

　　　　　





　








　








　

金太郎 駒を噛む

このときは何故かしつこくて、私が寝転んで詰将棋を作っているのに、平然と噛んで逃げていくのだった。




取り上げても取り上げても執念深い金太郎





　とうとう居直った？駒を咥えてもいいから、噛まないでな‥

その金ナイター 川原騎手 ９月４日

今日は「その金ナイター」の日である。前日から時間があれば予想をして出かけるのだが、競馬は生もの？なのでぶっつけ本番のような気がする。



　
序盤戦で２連勝の川原騎手と記念撮影をさせてもらう。ニコニコ顔が印象的だ。




　ホクセツサンデーが休養の牧場から戻ってきた！能検でも元気な姿を見せてくれたそうだ。復帰ができそうでとってもうれしい。やんちゃさは変わりないが、やはり体が白くなってきたなあ‥ニンジンを恐る恐る手で持っていくとガリッとひと砕きで口に入れる。引退の文字もちらついてきたサンデーだが、（負けてもいいから）レースで走る姿をもう一度みたい！




今日のメインレースの「園田チャレンジカップ」ヒシサブリナに騎乗の川原騎手。あと１勝で笠松から園田に来て２０００勝らしい！これは決めそうだと予感する(期待も込めて）



マルトクスパートの逃げが決まりそうなゴール前で、わずかに顔を覗かせ見事にヒシサブリナが差し切った。これはプロ中のプロの芸だと思った。



表彰式である。この日は苦戦だったが、このレースの３連単を２枚ゲットして、トータルも勝ちになった。

レンズの曇り

　千駄ヶ谷の体育館である。雨に濡れてかすんでいるが、レンズの曇りもある。表面の汚れでなくて奥の方の取れない汚れなのも知っているのだが、新しいデジカメをまだ買っていない。きれいに取れなくてもいいや‥横着さと万馬券を数枚当ててから‥そう思って時間が経過するばかりである。




　私はメモ代わりに写真を撮るので、新幹線の車中でも磁石版で作った詰将棋をデジカメで撮っている。




　車窓の風景が好きだ。おそらく世界中を眺めながら旅ができたらなあと思う。私は存外にこだわりがありそうで実はあまりなくて、その場で与えられた時間やものを大切にするのが習性の体質である。だから心もとなくて、心にシンもありそうでないので、たいていのことが口からでまかせになってしまうのだろうなあ‥
　デジカメのレンズの汚れた曇りを見ていると、この目線が自分の持ち味かなあと思う（しかない）

東京の夜

少し前にも来たが、それでも久しぶりの東京行だった。



家に籠る暮らしなので、刺激が強い風景




昔を思い出す



　Ｓさんに池袋の寿司屋でごちそうになった後で、新宿のゴールデン街に繰り出すことになった。




　「一歩」に行った。毎年、人を連れだって祝賀会に来てもらっている。




　Ｓさんと二枚落ちで指導をした後で店を出た。



　新宿は久しぶりである。


　にっこり一枚撮らせてもらう。




　今夜の宿のある池袋に戻る。

　

夏の集まり ８月３１日

　恒例の夏の集まりがあった。児玉孝一七段と伊藤博文六段と三人で昼から麻雀をして、それから焼き肉、そして甘党喫茶である。
　毎回同じパターンだが、この日は珍しく？児玉さんが麻雀ひとり勝ちだった。私は最近はさっぱりで、どうやら勝利の女神からすべて縁遠くなっているようだ‥私が児玉さんの四暗刻に打ち込んだすぐ後で、伊藤君が私の国士無双に打ち込んだり、場は荒れていた‥




　「切符なしで駅のトイレに入れるの知らんかった‥」児玉さんは恐竜の時代に生まれたかのような？貴重な人物である！





　伊藤君はマメな働き者で器用だが、どこか意地っ張りでへそ曲がりの面もあるのは、私に似ている？





　鶴橋の焼き肉店で行くのはいつも同じ店なのだが、栄枯盛衰を思わせる？‥迷ったがやはり同じ店に入る。






　初めにケーキセット、そしてその後でなんと「ぜんざい」をみんな注文した。近況や将棋の話が中心だが、年に二回の楽しみな場である。