面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

「時うどん」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2008年05月19日 | 落語
5月19日(月)夜10時(翌日朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

今回は再びの「時うどん」にてご機嫌を伺います。

昨年、当番組が始まってすぐにご披露いたしました、学生時代の得意ネタ。
今でも、少しの練習でフツウにセリフが出てくる噺ではありますが、演じる度に演出が異なります。
先にご覧いただいた方にも、また違った味わいで楽しんでいただけるものと存じます。
(先の高座を何人の方が覚えていただいてますでしょう…!?)

さて、東京では「時そば」として親しまれているこの噺。
1杯16文のうどんを15文で食べようと、屋台に飛び込み始まるひと騒動。
勘定のシーンがあまりに有名な噺でもあります。
「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ…うどん屋、今、なんどき(何時)や?」
「へぇ、九つでおますな。」
「ああ、そうか。とぉ、じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし、じゅうご、じゅうろく、と。」
「へぇ、おおきに、ありがとさんで。」
うどん屋の大将をまんまとだます、いわゆる「寸借サギ」噺…ですねぇ、よう考えたら。

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いください。

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