面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

下々のことなど

2009年01月08日 | ニュースから
派遣村、まじめに働こうという人なのか?と坂本総務政務官(読売新聞) - goo ニュース


気のおけない友人達と一杯のみながらのヨタ話ならともかく、公人としての発言として、あまりにも不穏当過ぎる。
物見遊山でハローワークへやってきて、相談員を押しのけて職探しに来た人を相手にして、けしゃあしゃあと「何がしたいのかはっきりしてもらわないと雇う方が困る」などと言い放つ御仁といい、人の気持ちに対する思慮に欠ける政治家が多すぎないか。

マリー・アントワネットが言ったとされている「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」というセリフは、出来すぎたウソだと言われて真偽のほどはわからないが、昨今の政治家達の発言は、彼らが我々“下々”を慮ることがないという事実の証左だろう。
明日の米を心配することなどありえない方々には、派遣社員がどうなろうと知ったことではなく、貧しい高齢者が野垂れ死のうと構わないのだから。

言い過ぎですかね?(誰に尋ねてんねん!?)