面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

生命力

2009年01月28日 | ニュースから
冷蔵庫空っぽ・所持金90円…大阪で元契約社員が孤独死(読売新聞) - goo ニュース


誤解を承知で書くが、最近、生命力の弱い人間が増えている気がする。
このケースでも、とにかく生活保護を受けて生活費を確保するという“意思”が弱いとしか思えない。
糖尿病を患って思うように働けないのなら、主治医の診断書をもとに役所へ申請すれば、担当者ももっと対応が違ったのではないだろうか?

最も、役所の対応も「結果は残念だが、対応に問題はなかったと考えている」などとのん気なコメントを残しているが言語道断。
親身になって対応していたとはとても思えない。

「生きよう」という意思が弱まった人間と、「生かしたい」という思いが強くない感受性の弱い人間との邂逅が生んだ悲劇と言ったら言い過ぎだろうか…