面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

世界の中で。

2010年06月10日 | ニュースから
「平和度」で日本3位に=治安を評価、1位はNZ(時事通信) - goo ニュース


連日、サッカー・ワールドカップ開催国である南アフリカの治安が悪いという話がメディアで躍っている。
以前から不安視されていたが、想像以上に悪かったのではないか。
決して低レベルではないホテルの中でさえ災難に遭うというニュースを目にすると、これが映画「インビクタス 負けざる者たち」の舞台になった国なのか!?と疑りたくなるというもの。

そんな中、英経済誌エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットなどが149カ国の政情や治安状況を分析し、ランク付けした「世界平和度指数」の2010年版が発表され、日本は昨年より順位を上げて3位となったと。
凶悪事件が増えたと言われ、都会の小学生はランドセルに防犯ベルを付けるようなご時世ではあるが、まだまだ世界的に見れば日本の治安は良いようだ。

単純に喜んでよいものか。
世界的に治安レベルが下がっている中で、相対的に日本が“マシ”だということではあるまいな。


最近流行りの?

2010年06月09日 | グルメ♪

コンビニで「半熟カステラ」なるものを見つけた。
半熟とか半生とか何とかかんとか、“トロ~り”系のスイーツが最近流行っているようだが、その一種か!?
などとひとりごちながら買ってみた。

…カステラやね。
(当たり前か)

部分的に軟らかいカステラというだけで、どうということもなく。
どだい百貨店などで売っているものとはモノが違う、ということではあろうが、とりたてて「ムチャクチャ美味しい!」という程ではなく、普通に美味しい。

バオバブを飲んでみた。

2010年06月08日 | よもやま

「ペプしそ」と「ペプシあずき」を飲んだのは去年のこと。
あれからペプシに新商品が出ていたのかどうかは知らないが、コンビニでペプシの「バオバブ」というのを見かけてから、ずっと気になっていた。

しかし「バオバブ」とは。
「バオバブの木」は知っているが、実のなる木だとは聞いたことがないし、よしんば実がなるとしてどんな実か知らない。
葉っぱを煎じて飲むという話も聞いたことがないし、ましてや木を切って食らうなどと聞いたこともない。
つまり、「バオバブ」というものについて、全く味の見当がつかない。

なので飲んでみた。

…これ、何の味???

巨大な失注

2010年06月07日 | ニュースから
英の高速鉄道1400両、日立の受注破棄される恐れ(朝日新聞) - goo ニュース


イギリスで政権が交代し、前政権時に受注していた日立製作所の1兆円の事業が、ご破算になる可能性が出たという。
1兆円もの受注が取り消されるとなれば、今年度の事業計画に対する影響は計り知れない。

企画業務にいる身としてはヒトゴトのように思えない。
案件の担当者や財務・事業計画などのスタッフ組織の心情を思うと、ゲーが出そうになる。
(大阪的表現にて恐縮)


引退

2010年06月06日 | 女優
宝生舞が引退!5月限り公式サイトで表明(日刊スポーツ) - goo ニュース


最近めっきり見かけなくなったと思っていた宝生舞が引退するとのこと。
映画「ボックス!」の出演でエライ久しぶりな気がしていたが、それが最後の映画になったのか?

それにしても「オフィス北野」に所属していたのも知らなかった。
北野作品にも出てなかったし、自分の中での存在感は薄れていたとはいえ、大阪出身の女優だっただけに勝手に身近な感覚を持っていたので残念。

しかしこれからの人生の方が長いので、自分らしくがんばっていただきたい。


さあ、どうでしょう。

2010年06月05日 | ニュースから
「交代効果」で民主支持率上昇、自民に危機感(読売新聞) - goo ニュース


ついに首相が交代し、順当に管直人が次期首相に決まった。
その結果、党の支持率が好転したということだが、自民党の谷垣総裁は「一時的なもの」とみているとのこと。

もしこのまま支持率が上昇し続けたら、またぞろ管首相のスキャンダルが噴出してくるのではないだろうか。
まあ、首相の追い落としを図る勢力というのは、誰が首相になっても存在するものであろうし、それが今は民主党であるならば、自民党の方が都合のよい勢力も大きいことだろうから、何がしかの醜聞が飛び出す確率は高いだろう。

鳩山前首相の場合は、世襲議員らしく政治資金に関するものだったが(オカンから“莫大な小遣い”をもらってたという聞いたこと無いカッコ悪いものだったが)、管氏の場合は以前にも問題になった女性絡みのものではないか。
宇野首相の前例もあるが、あのようなみっともない醜聞が出たら、民主党は完全に瓦解することだろう。
そんなことになれば、一気に日本の政治状況は大混乱に陥る。

もしかするとそのスキャンダルは、日本国内の勢力によるものではないかもしれない…


久しぶりの甲子園。

2010年06月04日 | 野球
阪神が快勝、先発・下柳が7回無失点の好投(読売新聞) - goo ニュース


札幌の余韻もほのかに残る中、虎仲間の誘いに久しぶりにライトスタンドに陣取った。
初回から常にランナーが2人出塁する押せ押せのムードにも関わらず、あと一歩押し切れずに無得点が続くイヤな展開の中、とりあえず「トラッキー弁当」で腹ごしらえ。

    


札幌で食べた「ダルビッシュ弁当」に比べてボリュームたっぷり。
いや、「稲葉弁当」と比べても、こっちの方が満腹感があった。
甲子園の方が食べ物にボリュームがあるのか!?

そんなお気楽な時間を過ごしたのも、下柳の調子がよかったからということはある。
持ち味の「ノラリクラリ投法」が冴え、ランナーを出しても併殺で切り抜ける。

そして4回裏、四度ランナーが2人出て、1死1、3塁という絶好のチャンスを迎えたが、打席に立つのはピッチャーの下柳。
かつてのムーアほどとは言わないまでも、もう少しバッティングにチカラ入れてもエエんちゃうのと常々思っているが、今季もいまだヒットを打っておらず、全く期待できない。
次の鳥谷に期待するしかないが、2死1、3塁となってからでは、やはり期待薄…と悲観した矢先、下柳が珍しくうまくバットにボールを当て、そのまま痛烈なゴロとなって打球がライト前に転がった!
なんと、下柳に先制タイムリーが出るとは!?

これで均衡が破れると、あとは7回裏まで毎回得点を続けて楽勝♪
先に敵地で連敗したオリックスに一矢報いることとなった。



<今季初の勝利のジェット風船!>


気がつけば、今季甲子園初勝利。
そしてこれで今季の観戦成績は4勝3敗と、ついに勝ち越すこととなった。
めでたし、めでたし♪


非効率

2010年06月03日 | 野球
楽3―7神(2日) 阪神が土壇場で逆転(共同通信) - goo ニュース


8回までの間にもチャンスを作りながら攻めきれずにいたタイガースだったが、土壇場の最終回になって、ようやく押し切ってからくも勝利をつかんだ。
札幌では連勝したものの、2ケタのヒットを打ちながら3、4点取るのが精一杯という効率の悪い試合を続けているが、こんな試合運びをしていては大型連勝など期待できない。
これでは貯金もたまらない。
2位、3位をウロウロしているのは、こんな攻め切れない非効率な試合の進め方に原因があるのではないか。
どうにも煮え切らない采配を何とかしてもらいたいもの…


ちょっとビックリ。

2010年06月02日 | ニュースから
木村カエラ妊娠5カ月、瑛太と結婚へ(日刊スポーツ) - goo ニュース


そういえば二人が付き合っているとかなんとかいう話が、以前にあったのを思い出した。
そんなこんなで妊娠発覚で結婚とは、付き合っているという話を忘れていたので少し驚いた。
しかし、どうしてこう速やかに妊娠まで持っていくのだろう?
「結婚」というものの形骸化が進んでいることの証拠なのだろうか?

まあそれはともかくとして、まずはおめでとうございます。
ぜひとも末永くいつまでも仲良くお幸せに…


札幌リベンジ②

2010年06月01日 | 野球
美味いジンギスカンを堪能し、割りと早めに解散してぐっすり眠った翌朝。
カーテンを開けると、空はまたまたピーカンの快晴!

今日も青空に映える札幌ドーム。




今日の座席は昨日よりも少し下段で、若干一塁ベンチ寄り。
グランドの選手達も多少よく見える。
ということで、練習を見ながら腹ごしらえ。
今日は、ヤクルト時代からタイガース戦には滅法強い稲葉を食ってやる!


    

<ケースは弁当箱に使える優れもの、ご飯の上には鰻が乗ってる>


さて両チームの先発メンバーはと言えば、タイガースの先発投手は久保。
対する日ハムは武田勝。
昨日に比べれば、かなりの確率で勝機アリ!
しかし今年の久保は、好投しながらも中々勝てずにいる。
ポンポンとストライクを先行させ、打たせてアウトを取るという、野手には良いリズムを生むピッチングが多い。
にも関わらず、久保が投げるときには打線が沈黙することが多い。
理由が全く分からない。
以前にテレビの解説で、「せっかく好投しても踏ん張りが足りない」と言われていたが、いつもいつも1、2点しかとってもらえないのでは勝てるものも勝てない。

試合が始まると、またも久保はナイスピッチング。
ランナーは出すものの、踏ん張り続けて失点しない。
しかし打線はまたしても沈黙。
いや、ランナーは出すのだが、攻めきれずに得点できない。
久保の投球リズムは悪くなく、なぜこんなに打線が打てないのかサッパリ分からない。

そんなイライラが高じてきたが、4回表に相手内野陣のエラーに乗じてチャンスを作ると、新井の併殺打の間に得点。
どんなにショボイ得点でも先制点には違いない…が、それにしてもショボ過ぎる。
新井はチャンスに併殺打ばかり打っている印象があるが、打てなくなると極端にヒットが出なくなるのは困ったものだ。

この虎の子の1点を必死で守ってきた久保に、ようやく勝利の女神が微笑んだ8回。
先頭打者として登場した代打の鳥谷がフルスイングした打球は、ライトスタンドめがけて舞い上がった。
自分も含めて一塁側からライトスタンドまで、タイガースファンのほとんどが立ち上がった。
「イケーッ!入れーっ!」
叫びともつかない歓声に包まれながら、打球はライトスタンドのトラキチの中へと飛び込んだ!
見事な一打は、鳥谷にとってプロ入り初の代打ホームラン。
正に千両役者だ!

しかし得点が入ると“試合が動く”。
その裏、好投を続けてきた久保がとうとうつかまり、ついに失点を許すと、前日に続いて藤川が8回から登板。
しかし、藤川の調子がどうも良くない。
ストレートをこれでもかと投げ込むが、いまいちキレが悪そうだ。
しかしランナーの紺田が盗塁に失敗してチェンジ。
何となく相手に助けられたという、嫌な感じを残して最終回へ。

9回表にもう1点後押しが欲しかったが、細かい継投にキッチリかわされ、新井・ブラゼル・城島という好打順も全く機能せず無得点。
しかし1点のリードがあれば、9回裏は仕切り直しとなる藤川なら大丈夫だろう。
タイガースファンの誰もが勝利を信じて疑わずに9回裏を迎えたその瞬間。
なんと、先頭打者の小谷野にまさかの同点ホームランを食らってしまった!

日ハムファンの大歓声に、ドームの三塁側からレフトスタンドにかけて一気にヒートアップ!
かたや一塁側からライトスタンドは深いため息に包まれて、まるで負けたかのよう。
その後藤川がなんとか後続を断ち切り、試合は延長戦へと突入した。

しかし切り札が打たれたというのは、負けたような気分になる。
がっかりしながら席をたって、ネット裏の方へと見学に出かけた。

   

場内を一周できるのは札幌ドームくらいではなかろうか。
去年も外野席も含めて球場内をほぼ一周した。
今回はスタンド中段にある通路を伝ってネット裏へ。
それにしてもタイガースファンの勢力はすごい。
ライトスタンドなど、まるで北海道名産のとうもろこしのようだ。


席に戻ったところで、帰りの飛行機が気になりはじめた延長11回表。
先頭打者の大和が、見事なバントヒットを決めて出塁した!
自分の役割や特長をよくわきまえたナイスバッティングである!
もともと守備は抜群なので、打撃が成長しつつある今、彼の活躍が鳥谷に大いに刺激を与えているのは間違いない。
代打ホームランも、風が吹いた時の桶屋の要領で、大和が打たせたものと言えよう。
それはともかく、タイガース側はファンも選手も一体となって、俄然盛り上がってきた!
すると、後続のマートン、金本に連打が出て、なんと無死満塁という絶好のチャンスがやってきた。
ここで打席には新井。
最悪なのはピッチャーゴロで本塁アウトでの併殺打。
チャンスで内野ゴロ併殺打が多いというのは、ファンの間では暗黙の了解かもしれない。
応援団もチャンスマーチで声援を送って盛り上がってはいるものの、一抹の不安が漂っている。
しかしそんなトラキチ達の心配を振り切るように、必死ではじき返した新井の打球は、フラフラとセンターへと舞い上がった。
ちょっと浅いかな…とも思われたが、三塁ランナーの大和が持ち前の快足をとばしてホームイン!
ついに勝ち越し点を奪った!
再び沸き返るライトスタンドのボルテージは一気に高まる!
…がしかし、後続の関本、城島がキッチリと押さえ込まれてしまい1点どまり。

こうなったら、藤川の後を受けて10回裏から投げている渡辺に託すのみだが、この日の渡辺は藤川よりも安定していた。
見事三者凡退で切ってとってゲームセット!
この瞬間に、札幌ドームでの連勝を飾ったのだった!!

「良くて1勝1敗」という“覚悟”のもと乗り込んだ札幌だったが、思いもよらぬ2連勝!
去年の分まで借りを返した気分になり、意気揚々と帰路に着くことができた♪
…が、延長戦となってしまって、予定よりもはるかに遅い時刻の千歳空港行きバスに乗った
ことが更にアダとなり、交通渋滞に巻き込まれていつも以上に空港まで時間がかかった。

空港で夕食を、という目論見はもろくも崩れ去り、必死で土産の続きを物色し、機内で食べるために晩ご飯用の弁当を買い込むと飛行機はフライト直前。
係員の搭乗催促を受けながら満員の飛行機に乗り込むと、そこかしこの席にタイガースのユニフォームをまとったファンが。
皆、応援していたカッコそのままに、着替えもそこそこに飛行機に駆け込んだ様子。
いや、違った!タイガースファンはいつでも応援用ユニフォームを着ているもの。
しかも勝った試合の後だけに、ある種誇らしげに着ていた(と思われる)。

こうして第2回の札幌遠征は、前回とはうってかわって、シヤワセな気分に包まれて終えることができたのだった。
嗚呼、なんというシヤワセ♪