petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

星になったはずじゃぁ~・・・・・

2009-07-09 21:59:36 | Weblog


マイケルは死んでもスターなのね・・・
わかったわよ、もう、いやっちゅうくらいスーパースターなのよ。
でも、もう休んじゃっていいんじゃない?
死んでまでファンを喜ばすこと無いってば!!!

・・・・って言いたいくらい、絶妙なタイミングでこの動画が配信されちゃって、さすがマイケルです。

いや、あたしもそんなにファンじゃないんだけど、やっぱ、どっぷりMTV世代なのよ、年ばれるけど・・・・

改めて懐かしのPVとか見ると、血が騒ぐわけですよ。
スリラーとか踊れそーーーー!とか思ったけど、よる年並には勝てなかったわ。
あんなに体が動きません(泣)

でもマイケルも50だったのか・・・・そりゃ、あんだけ激しく歌ったり踊ったりしてたら体も壊すよねー。

ファンってのはありがたいもんだけど、時に残酷なまでの要求をするよね。
ブランクもあって、年齢もいっちゃって、そのうえ体調不良。

マイケルにとっちゃあ、あのロンドン公演の宣言は同時に自殺宣言に近いもんじゃなかったのかな?

でも一度やると言ったからには『ファンのため』(もちろん財政危機のためでもあるんだろうけど、彼のプロ根性を見込んであえてこのことは否定したい)完璧なショーを実現したかったんだろう。

あたしも関節炎とかでパソコン打つのもつらい時とかあって、痛みを緩和するには鎮痛剤を飲みたくなるけど、一度飲むとそれに慣れちゃうからよっぽど仕事とかに支障のある時以外は飲まない。

マイケルが所有していたという強力な麻酔薬の使い道もなんとなくわかるような気がする。

すべては完璧な「ラストショー」のためではなかったのか?

あれだけ激しいステージをこなすためには、体の一部でも痛みを感じるところがあると不都合だと思ったのではないだろうか?

子供たちと一緒に静かに養生しながら余生を送るという選択肢もあったはずなのに、彼は最後までスーパースターとして生きることを選んだんだろう。

それは人々に伝えるべきメッセージがあったからでしょうね。

晩年のマイケルの作品にはメッセージ色の強い曲が多いように思う。

人種問題、環境問題、心ない誹謗中傷への怒り・・・・・

昨日見たMTVの追悼番組でblack or whiteのときのインタヴューで、この曲のダンスが好きだといってたけど、その理由が、
ダンスで怒りを表現できるから・・・・だと・・・・なんだか悲しくなるじゃないの。

そんなに怒ってたのね、マイケル。

ああ、でももういいんじゃないの。
ゆっくり休みなさいよ。
ネバーランドに帰るのもいいけど、もっと上からこの人類の行く末を見守ってほしいよ。

あたしゃね、また妄想だと思われるかもしれないけど、マイケルは文字通り大天使ミカエルだったと思うのよ。

地上で苦しんで苦しんで、でも努力して努力して誰にも及ばないくらいの大成功をおさめて、それでもって、いつまでも純粋な優しい心を持ち続けて、家族を愛し、ファンを愛し、ダンスを愛し、音楽を愛し。
みんなに夢を与え続けてきたんだもんね。
充分すぎるくらい地上の生活を満喫したでありましょうよ。
充分すぎるくらい世の中に貢献したでありましょうよ。
そんくらいすごいパワーの持ち主だったんだもの、もう神の子じゃなくって神の化身だよ。

しかも、なんだかんだあって葬儀の日が7月7日、満月のしかも月食の日。
もうすべてはお膳立てされてたのね、て感じですよ。

まあ、ネバーランドのお化け騒動はおまけっちゅうか、マイケルだとしたら、彼特有のユーモアかもしれん???

スーパースターを失った地上はちょっぴり寂しくなったけど、地上世界での任期満了ってことで・・・

よかったね、マイケル。
また地上が気になったら、誰かにインスピレーションを与えておくれな。
マイケル