petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

東大寺大仏展に行ってきました

2010-11-25 15:33:30 | Weblog

いやあ、やっと購入しましたよ。

なにって、東大寺大仏展フィギュアです。

今回は『誕生釈迦仏立像』と『月光菩薩』の2体を海洋堂さんが制作してくださってます。

残念ながら、今回は資金難の為、『月光菩薩』様は未購入。

しかし、これを買わずになんとする??って事で、『誕生釈迦仏立像』はしっかりゲット。

これ本物は回りのおわんも秀逸なんだけど、まあ、フィギュアだし、こんなに小さいんだから、あのお碗の細部まで作りこめる訳が無い!!

月光菩薩は東大寺のも綺麗なんだけど、やっぱり『日光、月光』といえば、薬師寺の金堂でしょうかね。

菩薩像ってのは、妙になまめかしくって、いいやね。

で、やっぱり両方欲しかったんだけど、どちらかといわれて優先するのは『誕生釈迦仏』でしょう。

なんてったって、生後7歩目(?)の赤子が直立して『天上天下唯我独尊』ですもん!

そんでもって、天界から竜神が「これはめでたい!」って祝福シャワーですよ。

お釈迦様の誕生日を「花祭り」とか「潅仏会」とかいってお釈迦様の像に甘茶をかけたりするルーツですね。

これが「聖☆おにいさん」http://morningmanga.com/lineup/25になると・・

生まれてすぐに「天上天下・・・」ってやっちまった釈迦ベイビーに、竜神が「なにいきがってんだ!頭、冷やせ!」ってゆう意味で水をぶっ掛けちゃう・・・ってことになってるんだけど、   

あたし的には、後者のほうがしっくりくる感じ・・・

だって、いくら常人を超えたレベルの赤子でも、「てめー、まだ悟ってねぇだろ?」ってことじゃないですか!?

そんな訳で、我が家に来ることになった「誕生釈迦仏立像」さんには、お碗の船に箸の櫂・・・じゃないけど、受け皿かなんかの上に鎮座してもらうことにしましょうかね。

「よぉっ!」と気軽に声をかけてくれそうな釈迦ベイベーです。

 

そして、もうお一方、是非見ていただきたいのは・・「アフロ大仏」こと

『五劫思惟阿弥陀如来坐像』

五劫ってのは、気がとおーーーーーーーーーーーーーーくなるくらいの長い間ってことで、天上の人のことですから、そりゃ、1年や2年の話じゃないんでしょうね。  もう、宇宙規模なながーーーい時間のこと。

で、そのながーーーい時間をひたすら瞑想してると、あのりっぱな螺髪がこのように、伸び放題?

もうね、天上人だから、格好なんてどーでもいいの!

ひたすら、民草の幸せを願ってくれてるんですよ。ありがたいじゃないですか!!!

 

そしてね、ついつい今後の国立博物館の展示予告チラシを見て・・・驚愕の事態が!!!!

来年の夏、奴がやってくる・・・・

『空海と密教美術展』にて・・・・

仏像界きってのイケメン仏・・・・

東寺の帝釈天さま

http://www.tonkatsuichiban.com/map/Toji1/Touji-12.html

白馬に乗った王子様ならぬ、小象に乗った帝釈天!

これは見逃せない・・・・!!