goo

理科、社会、入試の際の注意点

算数、国語と続きましたので、最後に理科社会の注意点。

これまで模擬試験をいろいろ受けてきて、失敗の理由は明確になってきているでしょう。例えば

「解答用紙がもう一枚あった」

というミス。本人は、ここまでと思ってしまったが、実は先があったりして、時間配分を間違えたり。

これまでやってしまったミスはしかし、「本番でなくてよかった」ミスなのです。だから本番に向けて「何をミスしたか」はしっかり整理しておきましょう。


(1)まず全体を眺める

どの科目でも同じですが、まず全体を眺めて、時間の目安をたてましょう。試験時間30分で大問4第なら1問あたりは、7分ぐらいで終わらなければなりません。したがってどれから始めるのか、自分が解きやすい問題を選んでください。最後が何番か、必ず確認しましょう。

(2)問題の指示に下線をつける。

解き始めるにあたって、問題の指示に下線をつけてください。「すべて選ぶ」のか、「ひとつ選ぶのか」、「あてはまるものを選ぶ」のか、「あてはまらないもの」を選ぶのか。実にミスが多い点ですから、気をつけましょう。

(3)知っている漢字は堂々と

なるべく漢字で答えを書くようにしてください。自信がなければ、ひらがなでも仕方がありませんが、最近は受験校を中心に「漢字指定」をしている学校が増えています。したがって覚えるときも、なるべく漢字で覚えるようにしましょう。

(4)解答欄に気をつけて

問題を飛ばしてやることが多くなりますから、解答欄に気をつけてください。1つずれてしまうだけで、大変な時間のロスになります。確認しながら問題を解く、これは入試では基本中の基本です。

(5)知っているか、知らないか

知っている答えを書けばいいのです。問題を読んで知らないな、と思ったらどんどん飛ばして先に進みましょう。自分で考える問題はぜひ挑戦してください。これは考えて答えを出すだけで、部分点がもらえる可能性があります。こういうところを「面倒だ」と思わずに、しっかりやることが大事です。


(6)字はていねいに書く


0か6か、わからないと×になります。したがって答えはていねいに書きましょう。もちろん解答欄からはみだしてはいけません。きちんとその中に収まる字を書いてください。
これらのことを注意しながら、過去問や類題を解いてください。日ごろ練習していれば、本番でもできますが、本番だけやろうと思ってもうまくはいかないものですから。

========
お知らせ
========
邦学館出版でiPhone,iPadのユニバーサルアプリ「HougakkanBooks」がリリースされ、「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」が買い求めいただけるようになっています。

iPhone、iPadをお持ちの方はAPP Storeにて「HougakkanBooks」で検索してください。

アンドロイド版もリリースされました。

お役に立てば幸いです。
コメント ( 0 )

答案は見てもらうもの(田中貴.com)

答案は見てもらうもの(田中貴.com)

========
お知らせ
========
邦学館出版でiPhone,iPadのユニバーサルアプリ「HougakkanBooks」がリリースされ、「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」が買い求めいただけるようになっています。

iPhone、iPadをお持ちの方はAPP Storeにて「HougakkanBooks」で検索してください。

アンドロイド版もリリースされました。

お役に立てば幸いです。
コメント ( 0 )