中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
力を出し切るために
模擬試験の復習をしていると、
「なんで、こんなところで間違えたんだろう」
と本人自身が思うことが多々あるでしょう。家に帰ってやってみれば、本文もしっかり読めるし、出題者の意図もわかる。
「こんなの簡単なのに」
とがっかりすることはあるだろうし、それはお父さん、お母さんも同じかもしれません。
しかし、やはり試験とはそういうものなのです。
限られた時間。ちょっといつもとはちがう雰囲気。当然、子どもたちにも緊張する部分はあるでしょう。
「緊張なんかしないよ。」
と言っていても、それはよくわかっていないだけ。やはりそれなりにプレッシャーがあるから、急ぎの虫も顔を出す。
だからといって、本人に力がないわけではないのです。
ただ、力が出せないだけなのです。
ここが、これから考えなければいけないことです。勉強をしていれば、力はついてきます。その力を試験で発揮できるかどうかは、しかし、勉強とはまた違う部分の強さが必要になります。
ていねいに解く子が合格するとよくお話しますが、そのていねいな作業を本番でやり切る心の力が必要なのです。
それには、まず結果を心配させないことが大事です。
よく有名な選手が「自分らしい試合をしたい」とか「自分のプレーができればいい」などと言っていますが、一流の彼らですら、やはり本番に力を出し切ることはなかなか難しいことなのです。
まして12才の子どもたちがそれをやり切るためには、心を不安な状態にしてはいけない。
合格するか、偏差値がいくつか、よりも大事なこと。
それは自分の力を出し切ること。
そういう暗示めいたものを、そろそろ子どもたちに話をしていく時期になりました。
自分らしい試合をしたい、というのはある意味、自分に対する暗示でもあるのです。自分らしい試合ができれば、それ以上にできることはない。それで負けるのなら仕方がないわけで、そこで不安を取り除いているのです。
とはいえ、子どもたちが一人でそういう心境に達するのはなかなか難しいので、お父さん、お母さんが少しずつ話をしてあげてください。
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だからといって、本人に力がないわけではないのです。
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ここが、これから考えなければいけないことです。勉強をしていれば、力はついてきます。その力を試験で発揮できるかどうかは、しかし、勉強とはまた違う部分の強さが必要になります。
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それには、まず結果を心配させないことが大事です。
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まして12才の子どもたちがそれをやり切るためには、心を不安な状態にしてはいけない。
合格するか、偏差値がいくつか、よりも大事なこと。
それは自分の力を出し切ること。
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