中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
まずは解ければいい
算数の問題の解き方はいろいろです。これから解いていく入試問題について、複数の解法がある問題はいくらでもあるでしょう。
で、答えが○であったとしても、その解き方が解説と違う場合があるかもしれません。本来は、やはり解説を読んでもらいたいとは思います。もしかすると別の考え方をしていて、その方がよほど合理的に、あるいは簡単に解ける、という場合はあるでしょう。
特に自分で解けた場合は、その解法がまたよくわかるはずです。なるほど、そういう手があったか、ということを納得するのは大切でしょう。
しかし、だからといってそれを再現できなくてもかまわない。
つまり、そのやり方を覚える必要はない。なるほど、と思えばいいのです。
元より考える力をつけるべきものであって、すべての解法のパターンを覚え込むものではない。
むしろ最初に自分なりに解けたことがすばらしいのであって、解法の善し悪しは二の次で良いと思います。あまりそういうことにこだわっていると、子どもたちの自在な考え方に枠をはめてしまう可能性がある。自由に発想してもらうことが大事であって、たとえ全部書き出したとしても、それはそれでなかなか良い解法であるとも言えるのです。
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