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遊んじゃいけない、ということはない

受験勉強ということになると、どうも禁欲的な部分を求めることが多くなるものです。

テレビを見てはいけない、ゲームをしてはいけない、遊びに行ってはいけない。

まあ、確かに勉強する時間を確保するためには、何かの時間を削らないといけないことは事実でしょう。

だからといって小学生は睡眠時間を削れるほど体力があるわけではないので、やはり自ずと削られる対象は絞られてきます。

しかし、0にするのはやはり問題がある。

多少なりともゲームだってしたいだろう、テレビだって見たい。だから、そういうものはすべてコントロールするしかないのです。

確かにゲームはコントロールしにくい。例えば30分、と決めてもそれで終わらないことはあるかもしれません。

そこはそれぞれの判断で、例えばゲームを0にする代り、友だちと遊びに行く、というのはありとか、テニスの練習にいくのはありとか・・・。

最後、受験勉強一色になるのは試験前3ヶ月ぐらいで十分です。

それより長くなると、やはり子どもたちの心のバランスがとれなくなる可能性があります。

まだそんなにタフではないので、うまく息抜きを入れてください。

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