中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
計算ミスが多いとき
常に調子が良い、ということはありません。例えばある月の組み分けテストで、計算ミスを連発する、なんてことがあるものなのです。
で、こういうときにあまり深刻になってもいけないが、さりとて「何もしない」というのもいただけない。
やはり何らかの原因があって、それがピークに達しているから、こういう現象が起るのです。例えば心理的に何かプレッシャーがかかっているとか、あるいはこれまでていねいにやらなくてもまあ、何とか持っていたのがついに破綻を来すようになったのかもしれないわけで、それこそ良く原因を見極める必要があります。
そして大事なのは何か手をひとつ打つこと。
計算する場所を指定してもいいし、あるいは計算を必ず見直すというルーティンを加えてもいい。
このミスの連発に対して対策を講じ、その上でまた結果を検討すればいいのです。
その対策が効果を発揮しなければ、また何かを考えればいい。
叱ってもしかたがないし、「気合いが入ってない」という根性論はあまり合理的ではありません。
具体的に何をしていくか、何を変えていくかを検討しながら、子どもたちに自信を取り戻させる、ということが大事なのです。
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