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わからないときは、ちゃんとそう言った方が良い

夏休みですから、たくさんの勉強をします。たくさんの問題を解き、たくさんのことを覚える。しかし、本当にわかったか?ということを自問したとき、「大丈夫」と思えない場合もあるかもしれない。

「だって他にもやることがあるから」「また、繰り返すことで本当にわかっていくから」ということも確かにあるが、やはり今勉強した限りにおいては、先先忘れることがあっても、いまは「わかった」と言える自信がほしい。

しかし、そういうことを突っ込んでいくと、だいたいの子は「大丈夫」と答えます。で、じゃ、この問題は?、と出すとできない。

やっぱりわかってない。本当は最初から、「まだわからない」と認める方が成長は速いのです。

しかし、そこは認めたくない部分がある。

また怒られるかもしれないと思うからです。

子どもは親の期待に応えたい、と絶対に思っています。お父さん、お母さんの喜ぶ顔が見たい。お父さん、お母さんにほめられたい。がっかりさせたくない。だから、つい・・・ということが起こってしまう。

しかしそれでは成長しない。やはり、「わからない」「できない」と素直に言えることが大事なのです。

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