中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
ゴールデンウィークは遊びも忘れずに
来週はもうゴールデンウィークですね。
多くの塾はゴールデンウィーク中、平常授業を休みにするところが多いでしょう。正月休みというのは、直前期になるのでさすがにそう長くは休んでいられない。だから何とかお盆休みとゴールデンウィークは休暇を消化しないと労務的には問題になるのです。
しかし、6年生はそうは問屋が卸さない。
学校別特別授業、とか、テーマ別特訓授業とか、はたまた短期合宿なんていうところもある。
平常授業が休みならば、もうこれは腹をくくって全部休みにすればいいじゃあ、ないかと思う部分もありますが、まあ、毎年のことだから「今年から何もしません。」というわけにもいかないのでしょう。
で、6年生だから仕方ないか、とあきらめてはいけない。
やはり、よくよくスケジュールをにらんだ上で、家族でしっかり遊びに行きましょう。
年間のスケジュールで見ると、こことお盆休みぐらいしか、家族旅行はできないようになっています。
確かに受験学年ではあるものの、小学生の生活として受験づけにする必要はない。
弟、妹のこともあるので、混雑する部分はありますが、ぜひ家族で楽しい時間を過ごしてください。
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今日の田中貴.com
社会の出題形式
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今日の慶應義塾進学情報
慶應中等部学校説明会
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「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)
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多くの塾はゴールデンウィーク中、平常授業を休みにするところが多いでしょう。正月休みというのは、直前期になるのでさすがにそう長くは休んでいられない。だから何とかお盆休みとゴールデンウィークは休暇を消化しないと労務的には問題になるのです。
しかし、6年生はそうは問屋が卸さない。
学校別特別授業、とか、テーマ別特訓授業とか、はたまた短期合宿なんていうところもある。
平常授業が休みならば、もうこれは腹をくくって全部休みにすればいいじゃあ、ないかと思う部分もありますが、まあ、毎年のことだから「今年から何もしません。」というわけにもいかないのでしょう。
で、6年生だから仕方ないか、とあきらめてはいけない。
やはり、よくよくスケジュールをにらんだ上で、家族でしっかり遊びに行きましょう。
年間のスケジュールで見ると、こことお盆休みぐらいしか、家族旅行はできないようになっています。
確かに受験学年ではあるものの、小学生の生活として受験づけにする必要はない。
弟、妹のこともあるので、混雑する部分はありますが、ぜひ家族で楽しい時間を過ごしてください。
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大学受験の国際化
最近は大学受験で浪人する生徒の数が激減しています。
今から20年ぐらい前までは、全国で30万人ぐらいは浪人生がいたと思うのですが、現在は7万人を切っている。
だから、現役で大学に進む方が多いわけです。昔の感覚で言えば「一浪ぐらい、まあ、いいじゃないか。」というところがあるが、受験生の方はそんなのんびりした感覚はあまりないでしょう。
現役で行かないと、というプレッシャーが以前に比べればかなり大きくなっているように思えます。
予備校の方も大変です。ピークの5分の1近くまで需要が減少しているとすれば、今までのようにはいかない。したがっていろいろなモデルの変更が水面下で進んでいて、予備校の現役市場への進出はここのところ顕著でしょう。
しかし、良く考えてみるとこの波は当然、大学にも行っているはずで、大学自体がすでに定員割れしているところがある。
では、日本の大学はこれからどう生き残っていけばいいのか、ということで出てきたのが「留学生」の獲得というベクトルでしょう。
実は大学教育というのは世界的な市場であるとはいえるのです。日本の大学はこれまで人口が多かったから、別に海外に門戸を開かずとも国内の学生だけでやっていけた。
しかし、もはや国内の学生だけでは充分ではないというので、アジアの学生を中心に集めている地方の大学があります。
こういう大学は、多分多くのみなさんがご存じない大学が多いだろうと思うのですが、非常にユニークな展開になってきている。日本の学生も同じ学生寮に入って、みんなで生活する。となると、当然いろいろな刺激を受けていくわけで、これは今後の国際化の中で結構おもしろい存在になっていく可能性がある。
先日、慶應義塾大学経済学部が100名の定員を新たに秋季入学、英語だけという授業形態で募集すると発表しました。この100名は早ければ5年間で修士まで進みます。で、日本人だけではなく世界に生徒を募集する、ということになり、講師陣に新たに海外の先生を招へいする予定だそうです。
日本の人口が減少している今、これまで日本人を教育していればいい、と思われていた大学は最早それでは生き残れなくなりました。国公立大学はそうはいかないでしょうが、私立大学はこの流れが進むのではないだろうかと思います。となると、大学受験は今度は国際競争ということになる。
となると、私立大学付属もまた新たな魅力が出てくるのかもしれません。
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空気に関する問題
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中学受験 算数オンライン塾
4月19日の問題
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今から20年ぐらい前までは、全国で30万人ぐらいは浪人生がいたと思うのですが、現在は7万人を切っている。
だから、現役で大学に進む方が多いわけです。昔の感覚で言えば「一浪ぐらい、まあ、いいじゃないか。」というところがあるが、受験生の方はそんなのんびりした感覚はあまりないでしょう。
現役で行かないと、というプレッシャーが以前に比べればかなり大きくなっているように思えます。
予備校の方も大変です。ピークの5分の1近くまで需要が減少しているとすれば、今までのようにはいかない。したがっていろいろなモデルの変更が水面下で進んでいて、予備校の現役市場への進出はここのところ顕著でしょう。
しかし、良く考えてみるとこの波は当然、大学にも行っているはずで、大学自体がすでに定員割れしているところがある。
では、日本の大学はこれからどう生き残っていけばいいのか、ということで出てきたのが「留学生」の獲得というベクトルでしょう。
実は大学教育というのは世界的な市場であるとはいえるのです。日本の大学はこれまで人口が多かったから、別に海外に門戸を開かずとも国内の学生だけでやっていけた。
しかし、もはや国内の学生だけでは充分ではないというので、アジアの学生を中心に集めている地方の大学があります。
こういう大学は、多分多くのみなさんがご存じない大学が多いだろうと思うのですが、非常にユニークな展開になってきている。日本の学生も同じ学生寮に入って、みんなで生活する。となると、当然いろいろな刺激を受けていくわけで、これは今後の国際化の中で結構おもしろい存在になっていく可能性がある。
先日、慶應義塾大学経済学部が100名の定員を新たに秋季入学、英語だけという授業形態で募集すると発表しました。この100名は早ければ5年間で修士まで進みます。で、日本人だけではなく世界に生徒を募集する、ということになり、講師陣に新たに海外の先生を招へいする予定だそうです。
日本の人口が減少している今、これまで日本人を教育していればいい、と思われていた大学は最早それでは生き残れなくなりました。国公立大学はそうはいかないでしょうが、私立大学はこの流れが進むのではないだろうかと思います。となると、大学受験は今度は国際競争ということになる。
となると、私立大学付属もまた新たな魅力が出てくるのかもしれません。
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子供用のパソコン
子どもが中学に入った時に、パソコンがいるのではないか、とふと思ったことがあります。
これからはパソコンは文房具と同じだし、インターネットでいろいろなことを調べることもあるかもしれない。
しかし、明確に学校から指示が来ました。
「子ども用にパソコンを買うのはやめてください。子どもがパソコンを扱うのは親が目の届く範囲にしてください。」
というのです。
なるほど、そういうことかと思って、そのときはまあ、学校の指示にしたがったわけですが、同様のことが今、スマホに言えるかもしれません。
が、スマホは親が見ている前で使ったとしても画面が小さいから何をしているか、わかるわけがない。
で、最早きっちりとしてはいけないことを教えて、あとは本人に任せるしかない、と思っています。
パソコンを使うこともまた、同様ではないか、と思うのです。
ゲームとかSNSとか風俗とか、まあ、いろいろ問題は当然あるわけですが、それを防ごうとして取り上げてしまうと、本来必要なところまでなくなってしまう恐れがある。
もちろん中学生ではまだレポートは手書きで出せ、というところがほとんどだと思うのですが、やがてプリントアウトしたものも認められる段階になる場合も多いわけで、ならば最初からやらした方が良い。
プリントアウトのレポートはコピペに走るからだめだ、という先生ももちろんいます。だからコピペはいけないんだ、ということははっきり教えていった上で、パソコンを使えるようにしていかないといけないのではないだろうか。
もちろん、中学生になったら、すぐ与えるべきものではありませんが、だんだんに慣らしていくべきことではなかろうか、と思うのです。
英語と同様にプログラミング言語だって、早いうちに覚えた方がよほど本人に得るところが大きいのではないでしょうか。
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どこでわからなくなったのか
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慶應湘南 学校説明会日程
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これからはパソコンは文房具と同じだし、インターネットでいろいろなことを調べることもあるかもしれない。
しかし、明確に学校から指示が来ました。
「子ども用にパソコンを買うのはやめてください。子どもがパソコンを扱うのは親が目の届く範囲にしてください。」
というのです。
なるほど、そういうことかと思って、そのときはまあ、学校の指示にしたがったわけですが、同様のことが今、スマホに言えるかもしれません。
が、スマホは親が見ている前で使ったとしても画面が小さいから何をしているか、わかるわけがない。
で、最早きっちりとしてはいけないことを教えて、あとは本人に任せるしかない、と思っています。
パソコンを使うこともまた、同様ではないか、と思うのです。
ゲームとかSNSとか風俗とか、まあ、いろいろ問題は当然あるわけですが、それを防ごうとして取り上げてしまうと、本来必要なところまでなくなってしまう恐れがある。
もちろん中学生ではまだレポートは手書きで出せ、というところがほとんどだと思うのですが、やがてプリントアウトしたものも認められる段階になる場合も多いわけで、ならば最初からやらした方が良い。
プリントアウトのレポートはコピペに走るからだめだ、という先生ももちろんいます。だからコピペはいけないんだ、ということははっきり教えていった上で、パソコンを使えるようにしていかないといけないのではないだろうか。
もちろん、中学生になったら、すぐ与えるべきものではありませんが、だんだんに慣らしていくべきことではなかろうか、と思うのです。
英語と同様にプログラミング言語だって、早いうちに覚えた方がよほど本人に得るところが大きいのではないでしょうか。
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どこでわからなくなったのか
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過保護な塾
塾の先生は、子どもたちの成績を何とか伸ばしたい、と思っているものです。
で、最近はともすると、その度が過ぎてしまっているのではないか、と思うことがあります。
例えば、何かにつけて塾で勉強させようとする。
これは仕事を持っているお母さんからするとありがたいと思われる部分もあるかもしれません。自分の代わりに先生が監視してくれると思いがちですが、でも結局はやらされることが多いので、明らかに子どもたちは疲れます。
また、家では勉強しないだろう、というので、授業数を多くする。
これはインプットの時間が多くなり、本人が練習したり、覚えたりする時間が少なくなるから、決してプラスにはならない。
得てして合格実績の良い塾は、家庭に放り投げているところがあります。
宿題?宿題はありません。しっかり復習してください。
って、何を復習するのか、具体的な指示はない。ないが、組み分けテストで競争させられているから、親はいろいろな事を子どもと考え工夫する。
その工夫は、それは効果があるでしょう。それぞれの子どもたちの資質をお父さん、お母さんが見抜いているだろうから、結構、効率の良い勉強ができたりする。
それは実はある程度自由な時間があるからできることであって、あれをやりなさい、これをやりなさい、とみんな同じことをさせられてうまくいかないことも多いのです。
進学実績で塾は競争する面があるから、先生たちも何とかしようと、つい手をかけすぎてしまうことがある。
でも、人にしてもらうと、自分ではしなくていいから、その分、さらに手がかかることになる、という面があるのです。
昔の塾の先生は、「そんなの家でやれば?」と言えたのですが、今は言えない所もあるようで。
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一人で行く林間学校
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中学受験 算数オンライン塾
4月17日の問題
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で、最近はともすると、その度が過ぎてしまっているのではないか、と思うことがあります。
例えば、何かにつけて塾で勉強させようとする。
これは仕事を持っているお母さんからするとありがたいと思われる部分もあるかもしれません。自分の代わりに先生が監視してくれると思いがちですが、でも結局はやらされることが多いので、明らかに子どもたちは疲れます。
また、家では勉強しないだろう、というので、授業数を多くする。
これはインプットの時間が多くなり、本人が練習したり、覚えたりする時間が少なくなるから、決してプラスにはならない。
得てして合格実績の良い塾は、家庭に放り投げているところがあります。
宿題?宿題はありません。しっかり復習してください。
って、何を復習するのか、具体的な指示はない。ないが、組み分けテストで競争させられているから、親はいろいろな事を子どもと考え工夫する。
その工夫は、それは効果があるでしょう。それぞれの子どもたちの資質をお父さん、お母さんが見抜いているだろうから、結構、効率の良い勉強ができたりする。
それは実はある程度自由な時間があるからできることであって、あれをやりなさい、これをやりなさい、とみんな同じことをさせられてうまくいかないことも多いのです。
進学実績で塾は競争する面があるから、先生たちも何とかしようと、つい手をかけすぎてしまうことがある。
でも、人にしてもらうと、自分ではしなくていいから、その分、さらに手がかかることになる、という面があるのです。
昔の塾の先生は、「そんなの家でやれば?」と言えたのですが、今は言えない所もあるようで。
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中学受験 算数オンライン塾
4月17日の問題
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答えを写す
国語の記述の勉強をさせるのに、よく解答の清書というのをさせます。
横に解答を置いて、もう一度同じ文章を写させる。なんと、プリミティブな練習をするのか、と思われるかもしれませんが、実は国語に関して言えば大変に効果のある方法なのです。
もちろん、問題を解いた後に行うわけですが、解答を読んでも、実はあんまり答えが頭の中に入っていかないことが多い。
これは算数に比べて、論理が明確に見えないからでしょう。
算数は式で論理が追えていき、なるほど、ここでこうなるから、答えが出る、というような道筋がわかりやすいが、国語はそう明瞭にはならない。
だから、写す。写すにあたって、いい加減に写すとやり直させる。
例えば漢字が違っている、送り仮名がちがっている。本文は漢字なのにひらがなで書いている、全部ダメ。はい、やり直し。
そうなると、子どもたちは「やり直したくない」から、コピーを一生懸命します。そのときに、実は文章が体の中を通っていく(という表現がぴったりするのですが。)ので、その論理がわかる。
しかも、言い回しをそこで覚えるというところがあるのです。
あまり記述が書けず、苦労している子どもたちはだんだんその経験が増えていくにつれて、自分の中に文章がたまってきて、それで書けるようになっていきます。
非常にプリミティブで地道な作業ではあるものの、結構力がついていく方法なので、ぜひ実践してみてください。
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第131回 進学校と大学受験
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今日の慶應義塾進学情報
経済学部が新プログラムPEARLを創設
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横に解答を置いて、もう一度同じ文章を写させる。なんと、プリミティブな練習をするのか、と思われるかもしれませんが、実は国語に関して言えば大変に効果のある方法なのです。
もちろん、問題を解いた後に行うわけですが、解答を読んでも、実はあんまり答えが頭の中に入っていかないことが多い。
これは算数に比べて、論理が明確に見えないからでしょう。
算数は式で論理が追えていき、なるほど、ここでこうなるから、答えが出る、というような道筋がわかりやすいが、国語はそう明瞭にはならない。
だから、写す。写すにあたって、いい加減に写すとやり直させる。
例えば漢字が違っている、送り仮名がちがっている。本文は漢字なのにひらがなで書いている、全部ダメ。はい、やり直し。
そうなると、子どもたちは「やり直したくない」から、コピーを一生懸命します。そのときに、実は文章が体の中を通っていく(という表現がぴったりするのですが。)ので、その論理がわかる。
しかも、言い回しをそこで覚えるというところがあるのです。
あまり記述が書けず、苦労している子どもたちはだんだんその経験が増えていくにつれて、自分の中に文章がたまってきて、それで書けるようになっていきます。
非常にプリミティブで地道な作業ではあるものの、結構力がついていく方法なので、ぜひ実践してみてください。
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幼い子の中学受験
幼い子というのは、いったい何をもって幼いというのでしょうか。
私がこの子は幼いな、と思う理由はただ1つ。
「頭でわかっていることが行動に移せない」
ということです。
例えば宿題や復習は、「やらなければいけないこと」として本人の中にも認識されています。しかし、家に帰ってついテレビを見たり、ゲームをしたりしているうちに忘れてしまう。
ノーテンキと言ってしまえばそれまでかもしれないが、「やらないといけなかった」と気づくのは時すでに遅し、という段階。
こういう性格は確かに受験には向かない。やらなければいけないことができないわけだから、進まないわけです。
で、それ以外のことでいえば、幼いとは言わない。
たとえ小さくてかわいかろうと、ちゃんとやるべきことがやれる子は幼くはないのです。
逆に体が大きくて、声変りをしてまあ、もう立派じゃない、みたいな感じになったとしても「やらなければいけない」ことをやれない子は幼いのです。
ただし・・・
やらなければいけないことを、一生懸命やろうとしているが、「終わらない」という子は幼くはありません。
幼い子は、最初は認識していたとしても「一生懸命やろうとしない」から幼いのです。なるべく避ける、という場合もあるかもしれないが、一番多いのは違うことに関心が行ってそこに帰ってこないから幼いのであって、ちゃんと意識してやろうとしていれば幼くはない。
それは負担が重いだけです。
負担が重いと大人でもストレスがたまるものだから、やはり減らさないといけない。まずはじっくりできることに絞ればいいわけです。適正な量になれば、ちゃんとできるから問題はないのです。
では、本当に幼い子はどうすればいいか?
一緒に勉強する、というのが一番です。
一人でやらせると、まあ、好きなことに関心が行って帰ってこないから、やらないわけだから、一緒にやればいい。
その間に少しずつ、自分のことは自分でやれるように訓練を仕向けていけば、段々幼さから脱してくる。
ずっと幼い、ということはあまりないので、それまでの間は一緒に楽しく勉強してください。そんな時間も良い思い出になるでしょう。
幼い子にひとついいことがあるとすれば、そうやって楽しく勉強している限りちゃんと力がつきます。またあまりプレッシャーがかからないタイプなので、試験にも動じない。
受験生だからと型にはめないで、その子なりに伸ばす手を考えていきましょう。
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条件を整理する問題
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中学受験 算数オンライン塾
4月15日の問題
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私がこの子は幼いな、と思う理由はただ1つ。
「頭でわかっていることが行動に移せない」
ということです。
例えば宿題や復習は、「やらなければいけないこと」として本人の中にも認識されています。しかし、家に帰ってついテレビを見たり、ゲームをしたりしているうちに忘れてしまう。
ノーテンキと言ってしまえばそれまでかもしれないが、「やらないといけなかった」と気づくのは時すでに遅し、という段階。
こういう性格は確かに受験には向かない。やらなければいけないことができないわけだから、進まないわけです。
で、それ以外のことでいえば、幼いとは言わない。
たとえ小さくてかわいかろうと、ちゃんとやるべきことがやれる子は幼くはないのです。
逆に体が大きくて、声変りをしてまあ、もう立派じゃない、みたいな感じになったとしても「やらなければいけない」ことをやれない子は幼いのです。
ただし・・・
やらなければいけないことを、一生懸命やろうとしているが、「終わらない」という子は幼くはありません。
幼い子は、最初は認識していたとしても「一生懸命やろうとしない」から幼いのです。なるべく避ける、という場合もあるかもしれないが、一番多いのは違うことに関心が行ってそこに帰ってこないから幼いのであって、ちゃんと意識してやろうとしていれば幼くはない。
それは負担が重いだけです。
負担が重いと大人でもストレスがたまるものだから、やはり減らさないといけない。まずはじっくりできることに絞ればいいわけです。適正な量になれば、ちゃんとできるから問題はないのです。
では、本当に幼い子はどうすればいいか?
一緒に勉強する、というのが一番です。
一人でやらせると、まあ、好きなことに関心が行って帰ってこないから、やらないわけだから、一緒にやればいい。
その間に少しずつ、自分のことは自分でやれるように訓練を仕向けていけば、段々幼さから脱してくる。
ずっと幼い、ということはあまりないので、それまでの間は一緒に楽しく勉強してください。そんな時間も良い思い出になるでしょう。
幼い子にひとついいことがあるとすれば、そうやって楽しく勉強している限りちゃんと力がつきます。またあまりプレッシャーがかからないタイプなので、試験にも動じない。
受験生だからと型にはめないで、その子なりに伸ばす手を考えていきましょう。
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塾を休む子
塾は、近年出席管理を厳しくしています。
安心メールで、塾の入退出時間を保護者に知らせたり、欠席届が出ていない場合の欠席に関しては保護者と連絡がつくまで電話連絡をしたり、ということを徹底しています。
これはやはり、何か事故があってはいけない、という見地からかなり厳格に運用されていると思いますが、しかし、欠席届が出て何日か連続で休む、という子がたまにいます。
体調が悪い、ということになればそれは仕方がないわけですが、しかし、それだけではない欠席もある。
「塾に行きたくない」と言い出す子どもたちです。
なぜ行きたくないか、の理由はいろいろですが、やはり本人は相当苦しい。例えば勉強がわからない、学校の同級生に塾での話を学校でされる、塾の同じクラスの子にいじめられる、いろいろ。
行きたくない、と言い出すのは、でも本当はありがたいのです。
はっきりとそういう意思表示をしてくれる方が原因を見つけやすいから。
だから「行きたくない」と言い出した子に対して、「だめよ、がんばんなきゃ」という対応は間違いです。
それでもうお父さん、お母さんにも言い出せなくなったら、本当に子どもたちはどうしていいかわからなくなる。
子どもはまだ十数年しか生きていないのだから、そんなに柔軟に対応できるとは限らない。
なぜ、そう思うのか、じっくり話を聞いてあげることが必要です。
問題が解決するまでの間、私は無理して塾に行く必要はないと思います。もちろん、塾の先生と相談してみるのも大事なことですが、それだけで解決しないことだってある。
こういう状況になる場合は、とにかく慎重に対応した方が良いでしょう。
本当に何が問題なのかを一緒に考えてあげてください。慌てて塾に戻さずとも、勉強の方法はいくらでもありますから。
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温度に関する問題
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慶應の保護者に慶応卒は多い、が・・・
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安心メールで、塾の入退出時間を保護者に知らせたり、欠席届が出ていない場合の欠席に関しては保護者と連絡がつくまで電話連絡をしたり、ということを徹底しています。
これはやはり、何か事故があってはいけない、という見地からかなり厳格に運用されていると思いますが、しかし、欠席届が出て何日か連続で休む、という子がたまにいます。
体調が悪い、ということになればそれは仕方がないわけですが、しかし、それだけではない欠席もある。
「塾に行きたくない」と言い出す子どもたちです。
なぜ行きたくないか、の理由はいろいろですが、やはり本人は相当苦しい。例えば勉強がわからない、学校の同級生に塾での話を学校でされる、塾の同じクラスの子にいじめられる、いろいろ。
行きたくない、と言い出すのは、でも本当はありがたいのです。
はっきりとそういう意思表示をしてくれる方が原因を見つけやすいから。
だから「行きたくない」と言い出した子に対して、「だめよ、がんばんなきゃ」という対応は間違いです。
それでもうお父さん、お母さんにも言い出せなくなったら、本当に子どもたちはどうしていいかわからなくなる。
子どもはまだ十数年しか生きていないのだから、そんなに柔軟に対応できるとは限らない。
なぜ、そう思うのか、じっくり話を聞いてあげることが必要です。
問題が解決するまでの間、私は無理して塾に行く必要はないと思います。もちろん、塾の先生と相談してみるのも大事なことですが、それだけで解決しないことだってある。
こういう状況になる場合は、とにかく慎重に対応した方が良いでしょう。
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試験の採点結果が発表されたら
最近は模擬試験の採点結果をWEBで早く発表されるようになりました。
順位とか合格可能性の判定には若干時間がかかりますが、○×ははっきりするので、この段階でやはりしっかりやり直しをしましょう。
○がついた問題はできたのだから、これは何もしなくてもいいですが、×がついたのはなぜ×がついたのか、調べてみる必要があります。
ミスをしている場合もあるでしょうし、まったく解き方が思いつかなかった場合もあるでしょう。
ただ、試験は子どもたちが真剣に解いているので、その記憶がまだ鮮明であるうちに解きなおすことで、力がついてきます。
解き方が思いつかなかった問題も、解答を見て
「あ、なんだ、そうか」
と思うことがあるでしょう。なんだ、と思うことが大事です。失敗は失敗なのかもしれませんが、それが経験になる。案外、うまくいったことよりも失敗したことの方が記憶には残りやすい。
そうなると、似たような問題に対する対応ができるようになるわけです。
試験はこういう復習をやるために受ける、ぐらいの気持ちになっていた方が良いのです。
せっかく塾が急いで採点結果を公表してくれるわけだから、それはぜひ勉強に活かしてください。
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順位とか合格可能性の判定には若干時間がかかりますが、○×ははっきりするので、この段階でやはりしっかりやり直しをしましょう。
○がついた問題はできたのだから、これは何もしなくてもいいですが、×がついたのはなぜ×がついたのか、調べてみる必要があります。
ミスをしている場合もあるでしょうし、まったく解き方が思いつかなかった場合もあるでしょう。
ただ、試験は子どもたちが真剣に解いているので、その記憶がまだ鮮明であるうちに解きなおすことで、力がついてきます。
解き方が思いつかなかった問題も、解答を見て
「あ、なんだ、そうか」
と思うことがあるでしょう。なんだ、と思うことが大事です。失敗は失敗なのかもしれませんが、それが経験になる。案外、うまくいったことよりも失敗したことの方が記憶には残りやすい。
そうなると、似たような問題に対する対応ができるようになるわけです。
試験はこういう復習をやるために受ける、ぐらいの気持ちになっていた方が良いのです。
せっかく塾が急いで採点結果を公表してくれるわけだから、それはぜひ勉強に活かしてください。
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私立に進んだ後の塾
新学期が始まって、初々しい新中学1年生の姿をよく見かけるようになりました。
で、この時期、もう塾通いを始めている新中学1年生がいるでしょう。中学受験の結果を受けて、次の大学受験に向けて・・・とはいってもまだ6年も先の話。
そう急ぐことはありません。
春休み中は、中学受験のときとあまりにギャップがあるので、そう遊んでばかりいても、という意味で塾に通うことは悪いことではないと思います。
しかし、中学が始まったら、まずは中学の生活を優先することが大事。
クラブ活動にしても、中間試験や期末試験にしても、初めての経験だから、それに対応するということを優先した方が良いでしょう。
もちろん塾の勉強が役に立たない、というわけではありません。それなりに素早く進むし、いろいろな学校の子どもたちが来るでしょうから、それはそれでメリットがあるとは思うのです。
ただ、それは中学の生活に馴染んでからでも十分遅くはない。それに、やはり何でも塾、というよりは、自分でそれなりに対応できるようにすることがこれからの大事な課題です。
塾は、いろいろ指示を出してくれますから、自分で考えなくてもいいが、それは本当に子どもの成長にプラスになるかといえば、そうではない。
問題意識があって、それに対する現状分析があり、そこから対策を考える、というのを人任せにしないように仕向けていくべきなのです。
私立は月謝が高いので、それで塾に行ったらまた費用がかかる。
これは中学受験の時と違います。
中学受験のときは公立に行っている場合が多かったでしょうから、そこに費用がかかっていないが、今度はダブルチャージになるわけです。しかも、やれ修学旅行だ、やれ教材費だと費用はかさみますから、最初はなるべく費用支出を抑えておいた方が良い。
まずは自分で勉強するということを基本に据えた生活を始めてほしいと思います。
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帰国子女の受験
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塾のスタイルと子どもの性格
学校に校風があるように、塾にも塾風?があります。
例えば子どもを意識的に競争させる塾もあれば、競争からちょっと距離を置いてひとりひとりをていねいに教える塾もあります。
それぞれにメリットがあり、それぞれにデメリットがあるわけで、どの塾も万人に向くという訳ではありません。
競争を強いられて、それがストレスになり、勉強が嫌いになる子もいる。一方で、多少ほっといてもらった方が自分なりに勉強ができていい、という場合もあるでしょう。
合格実績というのはもちろん気になることではありますが、塾風が子どもと合うか合わないかの方がもっと影響が大きい。
合わない塾でいくらやらそうと思っても、なかなか伸びないのです。
この見極めは実は親しかできない。
塾の先生がそれをするわけではありません。
半年やって、あまり成績が良くならない、ということであれば、そのまま続けても効果は薄いと判断した方が良いのです。
実際に塾風が子どもの性格に合って、のびのびと勉強できるようになった子どもたちはたくさんいます。
この辺はそろそろしっかり見極めた方が良いでしょう。
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例えば子どもを意識的に競争させる塾もあれば、競争からちょっと距離を置いてひとりひとりをていねいに教える塾もあります。
それぞれにメリットがあり、それぞれにデメリットがあるわけで、どの塾も万人に向くという訳ではありません。
競争を強いられて、それがストレスになり、勉強が嫌いになる子もいる。一方で、多少ほっといてもらった方が自分なりに勉強ができていい、という場合もあるでしょう。
合格実績というのはもちろん気になることではありますが、塾風が子どもと合うか合わないかの方がもっと影響が大きい。
合わない塾でいくらやらそうと思っても、なかなか伸びないのです。
この見極めは実は親しかできない。
塾の先生がそれをするわけではありません。
半年やって、あまり成績が良くならない、ということであれば、そのまま続けても効果は薄いと判断した方が良いのです。
実際に塾風が子どもの性格に合って、のびのびと勉強できるようになった子どもたちはたくさんいます。
この辺はそろそろしっかり見極めた方が良いでしょう。
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