植物園に紅葉狩りに行ったがまだ早かった。
代わりに薔薇が見頃だったので散策した。
陳腐な言葉だが薔薇は美しい。
花の形がパーフェクトだ。
適当に写真を撮っても何か完結している。
色もきれいだ。
白にもこんなに種類があると気づかされる。
これはクリスチャン・ディオール
何だかゴージャスだ。
これはヨハン・シュトラウス
華麗なワルツが聞こえてきそう。
光を透かして白の陰影が美しく、官能的でさえある。
秋の風に吹かれて薔薇を見て歩くのは楽しかった。
紅葉狩りが期待はずれとなったが期せずして薔薇狩りとなった日曜日。
気分良く帰ることができた。
嗚呼、ボタニカル!