『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

和歌山城

2020年01月30日 | 日記


夜明けの和歌山城。
たまたま泊まったホテルの17階からいい景色が見られた。
和歌山市街は東西に街が開けており、西に位置するお城に朝日が当たってきれいだ。



徳川御三家の一つ紀州徳川家、豊臣秀長の居城。
虎が伏せているような山容から虎伏山と呼ばれる小さな山の上に立つ。虎が背中にお城を載せている格好だ。
でもなぜ家康は和歌山に徳川家をおいたのか。京都ではなく大阪でもなく、この和歌山に。
江戸と大坂を結ぶ重要な太平洋航路の保護だけなのか。
「なぜ」は歴史を知るキーワードだと思う。
ちょっとwebで調べても鉄砲製造の発祥の地である根来寺の存在やら何やら諸説出てくる。鉄砲は堺だけではなかったのか。
知らないことだらけだ。
というより知っていることがいかに限られているかを知ることになる。
「なぜ」は面白い。