昨日、基準地価が発表されました。18年連続の下落となり、まだまだ厳しい状況は続きそうです。
一時期底を突いたという報道もありましたが、群馬県に関しては下落率はさらに拡大しています。景気は上向きどころか、さらに厳しくなっているというのが実感です。
実際、土地を買って家を建てようという方が少なくなっている気がします。数年前は市内で比較的人気のある地区の土地を売り出せば、ある程度の値段でもすぐに買い手がついたのですが、今は1000万円以上の物件は苦戦します。
だからといって、1000万円以下の物件がすぐ売れるかというとそうでもなく、それなりに条件が整ってないと難しいですね。
わりと人気があるのは土地付きの戸建住宅、土地と家で2000万円以下というびっくりする金額で販売されています。それでも前ほどすぐに売れるというわけではなく、値下げをしてやっと売っているという状況です。
今の状況、正直先行きが不透明です。国民不在の選挙でお祭騒ぎをして無駄な時間を費やしていましたが、景気対策はどこへいったのでしょうか・・・。