年代ごとの文化や流行を比較する番組があります。昔の不便さをついつい笑ったりしてますが、考えてみれば自分自身もその世代のほぼど真ん中にいたんですよね。
思い返してみると、シャワーなんて当然なくて、頭も体も風呂桶のお湯で洗い流してました。シャワーがついたのは高校生くらいだったかな・・・
こたつは練炭の掘りごたつ、祖父が火をおこしてくれているのを寒いのになぜか外で見ながら待っていたりして・・・ま、これは早い段階で石油ストーブや電気コタツがやってきた気がします。
電話は黒電話、家の隣にアパートがあって、そこの住民が借りにきたり、電話があると呼んであげたりして・・・プッシュになったのはやっぱり高校生くらいかな・・・
今思えばものすごく不便ではありますが、当時はそれが当たり前だった・・・今が便利すぎるのと、完全にそこに甘えている自分がいます。
もうすでに十分便利ですが、これからさらに便利になっていくのでしょうか・・・何十年か後、今の便利さを笑える時代がくるんですかね。