(極楽の余り風) 私はこの言葉が大好きで、毎年夏に一度は記事にしていることと思います。
幼いころのことです。
暑い夏の日、どこからとも吹いてくる風に祖母は、
目を細め、遠くを見るようなしぐさで
「あぁ、極楽の余り風や~ ご浄土から吹いてくる風やで」
と私に語りかけてきます。
その頃の私は、(極楽)も(浄土)も何のことか全くわからなかったのですが、
ただ、祖母とのその光景が、幼い私にとって(幸せな時間)であったことは間違いなく、
こうして60年以上たった今でも、私の心の宝物としてよみがえってきます。
今年の神戸もご多分に漏れず、酷暑の日々です。
ただ、夜も10時近くなるころから、北側の窓から涼風が漂い始めます。
ですから、この夏で寝るときに扇風機をつけたのは、数回くらいしかないのです。
この涼風に包まれた時、(極楽の余り風)という言葉が自然にわいてきて
幸せ気分で眠りにつくことができます。
ただ、昼間はエアコンなしでは、とてもとても過ごせない毎日ですが・・・
今日の絵手紙です。
こんなに暑い日々でも、秋の果物がたくさん出回り始めました。
今シーズン初めてイチジクジャムも作りました。
食後に、幸水、ピオーネ等々大好きな果物を食べるとき、
またまた、幸せ気分です♪
幼いころのことです。
暑い夏の日、どこからとも吹いてくる風に祖母は、
目を細め、遠くを見るようなしぐさで
「あぁ、極楽の余り風や~ ご浄土から吹いてくる風やで」
と私に語りかけてきます。
その頃の私は、(極楽)も(浄土)も何のことか全くわからなかったのですが、
ただ、祖母とのその光景が、幼い私にとって(幸せな時間)であったことは間違いなく、
こうして60年以上たった今でも、私の心の宝物としてよみがえってきます。
今年の神戸もご多分に漏れず、酷暑の日々です。
ただ、夜も10時近くなるころから、北側の窓から涼風が漂い始めます。
ですから、この夏で寝るときに扇風機をつけたのは、数回くらいしかないのです。
この涼風に包まれた時、(極楽の余り風)という言葉が自然にわいてきて
幸せ気分で眠りにつくことができます。
ただ、昼間はエアコンなしでは、とてもとても過ごせない毎日ですが・・・
今日の絵手紙です。
こんなに暑い日々でも、秋の果物がたくさん出回り始めました。
今シーズン初めてイチジクジャムも作りました。
食後に、幸水、ピオーネ等々大好きな果物を食べるとき、
またまた、幸せ気分です♪