季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

体験から語られた言葉は・・・

2021-01-07 18:53:30 | 日記
 私は毎週ベッドに入ってから聞くパーソナリティー番組があります。
40歳代の局アナ(男性)と、シンガーソングライターのKさん(35歳)のお二人がなさっています。

 12月の中旬に、スタッフの感染により濃厚接触者としてお休みが続きました。男性アナは発熱があったものの陰性。
女性のKさんは陽性で発熱、嗅覚異常が続いたそうです。
 
 2週間を経て、お二人が番組復活なさったのは、暮れも押し詰まった12月29日でした。

 番組が始まってKさんは名前を言われた途端、号泣。。。
「怖かった」「不安だった」「苦しくて・・」などの言葉がやっと聞き取れるくらいでした。
 しばらくして彼女は落ち着き語り始められました。

 病院で「中等症ですが、入院されますか?」と聞かれたそうです。
でも、マンションには飼い犬のワンちゃんがいます。
(私が入院したら、あの子が餓死する!)と思い、家で療養することを伝えると「今は酸素濃度が90パーセントありますが、90をきると即 救急車を呼んでください」と酸素濃度を測る器具を渡されたそうです。

 それから1週間は、38~39度代の熱と激しい咳が続いたそうです。
酸素濃度が90を切ることも幾度かあったそうですが、
(この子を抱っこして救急車には乗れない)と・・・

 1週間たち、ようやく熱が収まって嬉しくなり、ワンちゃんを抱きあげた時、ワンちゃんの匂いが全くしないことに気づき、
部屋中に香水を舞き散らしたそうです。
 でも、匂いが全くしない。

 無臭というのは、おなかがすいているのに、口に食べ物を入れても味がなく、食べたくなくなるそうです。
 無臭の中に居るのはとても不気味で不安になり・・・

 咳で息が止まりそうになる苦しさ、恐怖、孤立感、疎外感。。。
不安で押しつぶされそうになり・・・
 彼女の話しは続きます。

 感染学者や、政治家たちの言葉は、心にしっくりこないものが多いのですが、彼女の言葉は心に飛び込んできて、
改めて心引き締まる想いでした。

 35歳という若さでも、中等症状でもこれほどにも怖い事なんだと伝わりました。
 勇気を出して話してくださったKさんに感謝です。

 頂いた年賀状、前回の続きです。



 そして私のお便りです。

 

 長くなりますが、数日前ラジオで意外なことを聞きました。

 今年の節分は2月2日ってご存じでしたか?
二十四節季の関係からで、微妙な誤差が生じ(うるう年のようなものでしょうか)2021年の立春が2月3日になるそうです。
 したがってその前日の節分が2月2日になるとか~~

 こんな事生まれて初めて?
と思ったのも正解で^^ なんと124年ぶりだと(* ´艸`)クスクスう