折々のうま-当たらぬでもなし

がんばる、寄り添う、安全安心、ふれあい、にぎわい…これぞバカの判別式

台湾紙に感謝広告が掲載されず、日本ネットユーザーが不満=台湾

2011年04月17日 15時12分41秒 | 東日本大震災
 東日本大震災に対する台湾からの義援金が140億円を超え、日本へ義援金を寄せた
国と地域のなかでは最多となった。台湾の中国時報はこのほど、「台湾からの温かい
支援が日本のネットユーザーたちの熱烈な反応を引き起こしている」と報じ、日本
政府が米国、英国、韓国、中国など7カ国の新聞に支援の感謝広告を掲載する一方で、
台湾の新聞には掲載しなかったことに日本ネットユーザーが不満の声をあげていると
報じた。
 台湾の政府機関及び民間による義援金総額は、13日までに約140億円に達し、日本
赤十字社によれば、米国からの義援金は4月上旬の時点で約104億円、中国からは3月
下旬までで約3億4000万円、韓国からは約16億円であり、台湾からの義援金はこれら
の国をはるかに上回った。
 東日本大震災からちょうど1カ月となる3月11日、日本は世界7カ国の新聞に感謝広
告を掲載したが、そのなかには台湾は含まれていなかった。このことについて日本の
ネットユーザーからは、不公平だとの声があがり、外務省に対して「なぜ台湾紙に
感謝広告を掲載しなかったのか」と直接たずねる人も現れた。外務省からは、「広告
は義援金の額で決定したのではなく、国の規模と近隣諸国への影響を考慮して決定
した」と回答があったという。
 ネット上では、「台湾人は日本に感謝されるために寄付したのではないだろうが、
日本政府のやり方には納得できない人もいるに違いない」として、有志が寄付を募
り、台湾の新聞に民間として感謝広告を掲載する動きも見られる。
(Searchina編集担当:及川源十郎)

 私も不満だ。どこに寄付したらいいのだ。
 いっぱいチェーンメールが来そうだな。
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自家発電を考える

2011年04月17日 00時56分04秒 | 東日本大震災
 私は電気については素人なので、かなりはしょった話が多く、不正確極まりないの
であるが、一般市民のレベルでのお話をしてみたいと思う。
 ガソリンで動くレベルのものは、せいぜい2Kvaまでで100Vなら20A、2000Wだが、
実用的には出力の50%、間違っても75%以上使ってはいけない。
 大事なのはインバータ制御のものを選ぶことが必要で、精密機器にはUPSを
噛ませた方がよい。UPSは小さいものならパソコンやルーターなんかに噛ませる
ものから、家庭でも80万円前後でリビングの消費電力をまかなえるくらいのもの
まで、さまざまだ。
 13Kva以上になるとちょっとした住宅なら十分だが、電気保安協会のメンテナンス
が必要になってくる。必ずしも自動起動である必要はないが、非常回路の設定、
使用機器の状況(取引上機器のダウンが許されない、精密機器を扱っている、手術
や人工透析がある)によっては、自動起動はもちろんUPSの導入も考慮すべきだ。
 このクラスになると200Vのものが多くなってくるので、自分でも少し勉強して、
三相交流だのスコットトランスだのcosθだの、話にある程度ついて行けるレベルに
なっていないといけない。
 また、燃料の選択も重要で、今は重油、灯油、軽油兼用なんてものもでてきたが、
目安としては、20Kvaあたり1時間1Lである。北日本では家庭用のホームタンク
が400L容量であるのだが、事業用ともなればそれで足りるのか。
 今回の震災では東北は震災地域以外でも24時間停電は普通。
 病院では72時間を目安にしたいが、ガソリン以外の燃油は保管が利くとは言っ
ても、1年というか、一夏が限界。
 ボイラー設備のあるところは重油を兼用、オイルサーバーで地下タンクから汲み
上げすれば、在庫の劣化は避けられる。
 小規模なら、灯油がいいとは思うが、一定量以上は消防署への届け出と危険物
取扱主任者乙4の資格が必要になってくる。
 トラックなどの営業車を多数持っているところなら軽油が選択肢だ。
 意外と盲点なのは換気と騒音。
 発電機の性能は最後は運転中の温度上昇をいかに食い止めるかという話に尽きる
ところがあって、そうなると住宅地では屋内設置なら換気扇、屋外でなくても騒音
の問題が発生し条例で規制があるところもある。
 低音静粛設計のものを選べばさほどではないが、停電中の夜間であれば、羨望と
ひがみもあって思いのほか響く。隣地境界から5mは欲しいところだ。

 太陽光発電はというと前述の通り、停電時は止まります。
 バックナンバーなり、ググってみるなりしてくれ。
 UPSと連動して何とかならないものか。
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震災後の物資不足を増幅した年度末症候群

2011年04月17日 00時29分40秒 | 東日本大震災
 今回の東日本大震災の物資不足を増幅させたのが、各企業・機関が年度末を控えて
在庫を絞っていた時期だということも要因として挙げられる。
 私が担当者だった頃は、前年比でマイナスになるくらいで適当にやっとけ、といっ
ていたが、普段、1,000万円前後で動いている在庫を2桁落とした大規模拠点が
あって、うちより少ないと叱責されたことを思い出す。
 今回の大震災では、その上司はなぜ在庫を持たないと担当者を叱責するのだろう。
 まったく気楽なものである。2週分ぐらいの適正在庫は持つべきだと、あのとき
言った言葉をこの場でお返し致したいが、そんな物わかりのいい人は、このブログ
など読まないだろう。
 銭ゲバ四半期決算主義の亡者はかなり偉くなって、いやあ震災のときは出入りの
業者を絞り上げたなどと自慢しているのだろう。
 全く唾棄すべき風潮だ。
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公益を果たさぬ竹の子エアライン

2011年04月17日 00時21分40秒 | 航空
 外国人パイロットの帰国により、竹の子エアラインの欠航が目立っている。
 採算度外視でJAL・ANAが東北に臨時便を飛ばしているのとは偉い違いである。
 羽田の発着枠はエアラインのものなのか、それとも利用客のものなのか。
 公益事業というものは、すべからく公益性が最優先である。
 目先の運賃にこだわっているから、こんなことになるのである。
 羽田と札幌、福岡で稼ぎ、ローカル線を涵養する。
 未曾有の災害にあっては、いざ鎌倉で臨時便を飛ばせるくらいの冗長性、余裕を
持たせる。
 私が国土交通大臣なら、欠航を出した竹の子エアラインは叱責の上、発着枠取り
上げだ。
 アメリカには民間予備航空隊(Civil Reserve Air Fleet,CRAF)という制度がある。
 東日本大震災時の状況ならステージⅡぐらいは発動されただろう。
 自由には必ず裏打ちされた担保が必要だ。
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