ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

DAY20-22 北陸本線はえらいぞ 富山-金沢-福井-敦賀 『日本列島縦断チャリの旅2020』

2020年11月24日 | 自転車の旅 国内
日本海に沿って走り続けている。

北風の日は寒く、
南風が吹くと向かい風になってしんどい。
基本的には風は海からやってきて、
右頬を撫でていく感じだ。

主要国道は高規格道路になっていることが多く、それはICなどがある構造なので、たとえ禁止されてはいなくても自転車には向いていない。

だから僕はなるべく旧道を探す。
昭和まで主要国道だった道は今は県道になっていることが多くて、たいてい鉄道に沿っている。

北陸本線を探せば大抵旧道が見つかるから、いつも鉄道に沿ってペダルを漕ぎ続けている感じだ。

旧道沿いには城址も多くあり、春日山城以降も富山城、高岡城、金沢城、丸岡城、北庄城などの近くを通過した。

福井を過ぎて北陸本線は長大な北陸トンネルに入ってしまうが、
トンネル完成前、昭和のある時期まで使われていた旧北陸本線跡が今はトンネルなどもそのままで山里の生活道路として使われていて、自転車は鉄橋跡の道を走って山を越えて敦賀に至ることができる。

北陸路はなんともダイナミックだ。

現在地
美瑛町美馬牛『ガイドの山小屋』から、
約1300km



死にたくなければ蛍光ベスト着用だ。


主要国道 


で、歩道を走ればこういうことも。


脇道 


急停止!パチスロのコインだった〜 


福井県に入ると急に国道が荒っぽくなる


福井県あるある


旧道探して鉄道を追う


なんだか妙にレトロなラッセル車が走っていった。


これは近代的なやつ。


北陸本線に沿って走る


これだ!


この場所は、


同じ場所


いまは山里の生活道路になっている


昼メシ持ってきた


なかなかハイクオリティ!