ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

繁忙期のご予約について

2015年08月16日 | 電動自転車など
8月16日までの繁忙期は、
ほとんどの車種が午前11時までに予約定数に達してしまいます。
11時来店分以降につきましては
ほぼ、ご予約(お取り置き確約)はお受けできない状況になっております。


すみません。
この時期だけは本当に、あっという間に満員に達してしまいます。

では、11時以降には電動自転車は残っていないのか??

そんなことはありません。

午前中にレンタルされた電動自転車は、
お昼前には続々と返却されて参ります。
在庫は一時的に40-50%まで回復いたします。

どの車種が、何時に何台返却されるのか? 
それは全く予測がつきませんから「予約」を承ることはできません。

それらの返却された電動自転車は先着順に順次、お回しいたしますので
予約なく、直接のご来店、
何時に来られても大抵、電動自転車はございます



午後は先着順です!

いわゆる早い者勝ちです。

いえいえ
「走れ!」とは言いません。

言いませんよ。
暑いですし。

北海道ですから
のんびりしましょう。

けど、
けど、

やや早歩きがいいかもしれません。












ゲリラ豪雨@美瑛!

2015年08月12日 | 美瑛・富良野
午後からは激しいゲリラ豪雨に見舞われた美瑛です。

ガイドの山小屋も、てんやわんやの大騒ぎでした。

あ。
「てんやわんや」って
久しぶりに使った気がする!

いやもうワヤでした。

みんなずぶ濡れで帰って来ます。

日本人は比較的、
お天気は仕方ないと考えるものですが、
外国人は違います。

怒る人、
お金払わない人、
騒ぐ人、
なにやら要求する人、
家(個人宅)に入りたがる人、
駆け引きする人、
あれクレこれクレ言う人、
ひたすら悲しげな人、
茫然自失な人、
迎えに来いと言う人、
友人を探して欲しい人、

家族総出で泥泥の電動自転車を拭きながら、
ありとあらゆる種類の対応に精を出し、
最後には電動自転車の鍵を全部持ち帰っちゃう人まで現れて、
なんだかもうワヤでした。

他店のなかには自転車を乗り捨てられたりしたところもあったようです。
雨が降り出したのでお客さんはタクシー乗って去ってしまったらしく、レンタル自転車はそのまま放置。
美瑛駅前のお店の多くはガイドの山小屋みたいに割引ありの定額制ではなく、時間制の後払いなので、
雨宿りしている間にも定価料金が刻々と加算されていくので、そのまま逃げたくなったのかも。
タダ乗り&乗り捨てで、被害は甚大だと思います。

ガイドの山小屋は、
さすがに乗り捨てはないものの、
ヘトヘト…。

いま脱け殻。(笑)

それなのに、
今頃になって…。

空を見上げると、

あれあれ?

まさか、今になって…。
夕焼け?

美馬牛駅の屋根と、美馬牛の夕焼け空。
夕方18時50分。

お天道様にはかなわない。
けど、
明日は爽やかに晴れそうな気がします。


お天気には、かなわない。

2015年08月11日 | 北海道
早朝は雷雨で始まった8月11日。
それも間もなく気象警報も解除されて、
開店の時間にはすっかり晴れました。

しかーし!

お昼前には、悪夢再来。

ペン先あたりが私たちの店のある
美瑛町美馬牛

現在の美瑛!

カミナリが鳴り響き、
またまた気象警報が発令されました。
JRのダイヤも乱れまくっております。

参ったな。







とある台湾人

2015年08月09日 | その他未分類
8月9日 午前11時2分。
今年の夏も美瑛町全域に鎮魂のサイレンが響きました。

このサイレンは1分間続きます。

そのとき、
ガイドの山小屋を訪れていた外国からのお客様のなかには、
何が起こったのか意味がわからず、
不安そうな表情を浮かべる方もいらっしゃいました。

そのとき、
私たちスタッフは、仕事の手を止めて、
長崎のある南に向かい、
黙祷しました。

そのとき、
ちょうど受付にいた、台湾人のお客様。

これは何ですか?と聞くので
「長崎、原子爆弾、」
とだけ、簡潔にお伝えしましたら、

私たちと一緒に、
手を合わせて下さいました。

…。


本当に、
ありがとう。




美瑛町立病院

2015年08月05日 | サイクリング
きょうは夕方から雨になりました。

しかしその時、
まだ半分くらいの電動自転車が戻ってきていませんでした。
こういうときに心配なのが、お客さんの怪我。

雨の日は決まって誰かが
怪我をします。

美瑛町立病院です。

やっぱり、嫌な予感は当たるのです。

雨の日のサイクリングは、
誰も幸せになりません。

もちろん、夏の観光シーズンですから
たとえ雨でもお客さんは、たくさん来られます。
皆さん最初のうちは、割とポジティブ。

しかし!

最初の決意もどこへやら。
たとえ怪我はしなくても、
ほとんど全員が疲れ果てて、
泥泥のボロボロになって
戻ってこられます。

・・・。

雨は、どうやってもダメ。
お手上げ。


旅は、晴チャリ雨読が吉である!

と、
ウチの布袋様も申しております。

皆さん、晴チャリ雨読で良い旅を!