久しぶりに時事問題。
さて、先週一番ビックラこいたのが、北京へのこのこ出かけ、野中広務元官房長官の「尖閣棚上げ直接聞いた」発言!!
もうね、絵に描いたような老害そのものです。
「尖閣問題「棚上げ」、田中首相に聞いた…野中氏」
6月4日11時44分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130604-OYT1T00495.htm
訪中した野中広務元官房長官は3日記者会見し、1972年の日中国交正常化交渉直後に、田中角栄首相(当時)から直接聞いた話として、沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題の「棚上げ」について日中双方が確認したと述べた。
野中氏は会見に先立ち、北京の人民大会堂で中国共産党序列5位の劉雲山リウユンシャン党政治局常務委員と会談しており、会談でも同様の話を伝えたという。野中氏は「当時の現状を明確に聞いた生き証人として、明らかにしておきたいという気持ちがあった。なすべきことをなした」と語った。 (略)
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すかさず、政府菅官房長官は反論!!
「日中が尖閣「棚上げ」確認した事実ない…菅長官」
6月4日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130604-OYT1T00505.htm
菅官房長官は(略)「中国側との間で、棚上げや現状維持を合意した事実はないし、棚上げすべき問題も存在しない」と述べ、あらためて全面的に否定した。
(略)また、野中氏の発言については、「もう現職の国会議員でもないし、自民党も離れており、一々、一個人の発言にコメントすることは差し控えたい」と述べた。 (略)
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んでも、例によって中国のあのエラソーな報道官はこんな感じ↓↓↓しょ。
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さて、このことに関して二人の識者から、ほぼ同じような意見が。
まず一人目。 産経新聞社政治部編集委員の阿比留瑠比さん。
「尖閣「生き証人」のうさん臭い告白」
産経新聞6月6日付
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130606/stt13060608300001-n1.htm
野中氏によると、昭和47年9月の日中国交正常化から間もないころ、箱根で開かれた自民党田中派の研修会で田中角栄首相(当時)から直接聞いたことだという。
だが、現職の首相だった田中氏が、当時は一介の京都府議だった野中氏(衆院初当選は58年)らに重大な「国家機密」を漏らすだろうか。研修会で語られた話が、今回の証言まで一切表に出なかったというのもあまりに不自然ではないか。
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ほとんど、同じ冶意見なのが、独立総合研究所の青山繁晴社長。元共同通信の記者です。
「ニッポン放送:ザ・ボイスそこまでいうか」
6月6日放送 ↓↓↓そこの点に触れていますので聞いてみてください。
</object>
要点を字で起こすとこんな下記のような内容。
「野中さんの、棚上げ発言を田中首相から直接聞いたという、ウソを何故言ったかといえば、中国の(情報)工作への協力で、自分はあまり、“国を売る”とかいう言葉を使いたくないが、これ(野中発言)はあまりにもひどすぎる。」
「事実関係としてこの昭和47年の田中派研修会で首相が野中氏に直接「日中棚上げで合意した」と教えたと言っているが、それはおかしい。
まず、当時、野中氏は一介の京都府議にすぎず国会議員に初当選したのはこの11年後。 何故、一京都府議に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった大物宰相が、外交機密を個人的に教えなければならなかったのか筋道が通らない。
野中さんが、沖縄県の県議だったとかいうのならまだ解る。また当時外交問題関係に強い関心をもっていたとか言うのも聞いたことがない。なぜなら、当時私は共同通信の京都支社におり、野中さんを府議時代から良く知ってる」
「従って、今回の野中証言は完全なでっち上げ。真っ赤なウソといって差し支えない」
「そもそも、政界を引退した人が直接日本の国益を損ねるようなことを何故するのか。
しかも、田中角栄さんを良く知る人たちが、ほとんど亡くなってしまった(反論できない)今を見計らって、こんなことをするのは武士道に反する。」
うーん・・・・しかし、 「武士道に反する」ってことは平たく言えば「卑怯者」ってこと。
中国へのリップサービスのつもりだったのかも知れませんが、ちょっと代償が大きすぎましたね。
晩節を汚すとはまさにこのこと。
中国メディアで利用されっぱなしの野中さん
確かに、5月の飯島内閣参与が北朝鮮を電撃訪問した件も、与党はおろか政府内部でも知らされていなかったといいますが・・・・
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20130517
いや、待てよ・・・・・・
我が青森県議員の誰か一人がそのトップシークレットを安部首相から個人的に直接聞かせられている人がいるかも(笑)。(地元国会議員をさしおいて)
40年後、その人が直接フランス大統領や、北朝鮮との外交機密を直接安部総理から聞いたとの証言があったら皆さん信じますか?
ほら吹きって、こういうことですよ、野中さん。
さて、先週一番ビックラこいたのが、北京へのこのこ出かけ、野中広務元官房長官の「尖閣棚上げ直接聞いた」発言!!
もうね、絵に描いたような老害そのものです。
「尖閣問題「棚上げ」、田中首相に聞いた…野中氏」
6月4日11時44分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130604-OYT1T00495.htm
訪中した野中広務元官房長官は3日記者会見し、1972年の日中国交正常化交渉直後に、田中角栄首相(当時)から直接聞いた話として、沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題の「棚上げ」について日中双方が確認したと述べた。
野中氏は会見に先立ち、北京の人民大会堂で中国共産党序列5位の劉雲山リウユンシャン党政治局常務委員と会談しており、会談でも同様の話を伝えたという。野中氏は「当時の現状を明確に聞いた生き証人として、明らかにしておきたいという気持ちがあった。なすべきことをなした」と語った。 (略)
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すかさず、政府菅官房長官は反論!!
「日中が尖閣「棚上げ」確認した事実ない…菅長官」
6月4日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130604-OYT1T00505.htm
菅官房長官は(略)「中国側との間で、棚上げや現状維持を合意した事実はないし、棚上げすべき問題も存在しない」と述べ、あらためて全面的に否定した。
(略)また、野中氏の発言については、「もう現職の国会議員でもないし、自民党も離れており、一々、一個人の発言にコメントすることは差し控えたい」と述べた。 (略)
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んでも、例によって中国のあのエラソーな報道官はこんな感じ↓↓↓しょ。
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さて、このことに関して二人の識者から、ほぼ同じような意見が。
まず一人目。 産経新聞社政治部編集委員の阿比留瑠比さん。
「尖閣「生き証人」のうさん臭い告白」
産経新聞6月6日付
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130606/stt13060608300001-n1.htm
野中氏によると、昭和47年9月の日中国交正常化から間もないころ、箱根で開かれた自民党田中派の研修会で田中角栄首相(当時)から直接聞いたことだという。
だが、現職の首相だった田中氏が、当時は一介の京都府議だった野中氏(衆院初当選は58年)らに重大な「国家機密」を漏らすだろうか。研修会で語られた話が、今回の証言まで一切表に出なかったというのもあまりに不自然ではないか。
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ほとんど、同じ冶意見なのが、独立総合研究所の青山繁晴社長。元共同通信の記者です。
「ニッポン放送:ザ・ボイスそこまでいうか」
6月6日放送 ↓↓↓そこの点に触れていますので聞いてみてください。
</object>
要点を字で起こすとこんな下記のような内容。
「野中さんの、棚上げ発言を田中首相から直接聞いたという、ウソを何故言ったかといえば、中国の(情報)工作への協力で、自分はあまり、“国を売る”とかいう言葉を使いたくないが、これ(野中発言)はあまりにもひどすぎる。」
「事実関係としてこの昭和47年の田中派研修会で首相が野中氏に直接「日中棚上げで合意した」と教えたと言っているが、それはおかしい。
まず、当時、野中氏は一介の京都府議にすぎず国会議員に初当選したのはこの11年後。 何故、一京都府議に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった大物宰相が、外交機密を個人的に教えなければならなかったのか筋道が通らない。
野中さんが、沖縄県の県議だったとかいうのならまだ解る。また当時外交問題関係に強い関心をもっていたとか言うのも聞いたことがない。なぜなら、当時私は共同通信の京都支社におり、野中さんを府議時代から良く知ってる」
「従って、今回の野中証言は完全なでっち上げ。真っ赤なウソといって差し支えない」
「そもそも、政界を引退した人が直接日本の国益を損ねるようなことを何故するのか。
しかも、田中角栄さんを良く知る人たちが、ほとんど亡くなってしまった(反論できない)今を見計らって、こんなことをするのは武士道に反する。」
うーん・・・・しかし、 「武士道に反する」ってことは平たく言えば「卑怯者」ってこと。
中国へのリップサービスのつもりだったのかも知れませんが、ちょっと代償が大きすぎましたね。
晩節を汚すとはまさにこのこと。
中国メディアで利用されっぱなしの野中さん
確かに、5月の飯島内閣参与が北朝鮮を電撃訪問した件も、与党はおろか政府内部でも知らされていなかったといいますが・・・・
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20130517
いや、待てよ・・・・・・
我が青森県議員の誰か一人がそのトップシークレットを安部首相から個人的に直接聞かせられている人がいるかも(笑)。(地元国会議員をさしおいて)
40年後、その人が直接フランス大統領や、北朝鮮との外交機密を直接安部総理から聞いたとの証言があったら皆さん信じますか?
ほら吹きって、こういうことですよ、野中さん。