21日金曜は宿が浅草、しかも雷門の真横だったためホテルを出ると、外人さんなんかはじめ観光客がわんさかいます。
ちょっと、飛行機まで時間があったので、せっかくここまで来たので、柴又は帝釈天へ行ってみました。
改札を出ると、寅さんの銅像まであります。
そして、おなじみの帝釈天商店街へ。平日にもかかわらずたくさんの観光客の皆さんがいらっしゃってました。まさに松竹と山田洋次が作り上げた一大観光拠点といえましょう。
そしてここが「寅さんシリーズ」の第4作まで撮影に使われたおだんご屋さん。
そして、いよいよ帝釈天へ。
映画のように御前様(笠智衆)がほうきを持ってるような静かな光景ではなく、ここにもわんさか観光客がいます。渥美清さんが亡くなって、もうすでに20年が経とうとしてるのに、なおこの「寅さんパワー」!!
そして、帰りはあの倍賞千恵子演じる、さくらが「おにいちゃんっ!!」と泣きながら、寅さんを見送ったあのホーム。
いや、寅さんってつくづくニッポンの西部劇(ウエスタン)ですよねぇ。
惚れた女の幸せのために、わざわざ恋敵へ譲り、一人寂しく冬空の柴又駅から去って行く寅さん。そりゃ、たった一人の身内である妹さくらだって泣きます。