角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

久しぶりに、「ブラスリーMASUDA」へ行ってきました

2013-02-22 12:55:33 | グルメ
 極寒の晩冬の21日、おなじみのフランス料理店「ブラスリーMASUDA」さんへ行ってまいりました。
 例によって、T日報社&D新聞社と小生のあやしいオヤジ三人組です。前から行こう行こうと言っていてやっと時間があった次第。本当は22日の金曜日にしたかったんだけど、その日は予約で満杯。というわけで、増田さんが木曜ならゆっくりと料理がだせるというわけ。今日は5、6千円の予算&テキトーに赤ワイン。


予約した時間より早く着いちゃったため、奥さんとお話ししながら少し待ちます。
うーん料理が楽しみ。
前菜

少ししてお待ちかねの前菜。とりあえず、ビールをやることに。

スカンピ(手長エビ)のミソソース(左)、アワビの肝ソース(上)、ガーリックポークの自家製ハムと生ハム(右)です。
何を食っても旨いです。T日報社のKさんえらく感動のご様子。とくにアワビに。


そしてスープ
十和田野菜のペイザンヌスープ。田舎風煮込みの食べるスープといったところでしょうか。濃厚かつちょっとエスニック風な香辛料が食欲をそそり、スープというよりは立派な料理の一皿。
スープ

つづいて魚料理
ウバガレイ(ナメタガレイ)のポアレ、サフランソース温野菜添え。
脂がのって今が旬のウバガレイはソースとの相性も良くたまらないおいしさ。特にカレイの真骨頂であるエンガワの部分は骨1本1本とっており、プルプルとしていてそのまま口に入れるととろける旨さです。
魚料理

そして、メインの肉料理
子羊のローストのグレイビーソース。ポテトベーコンの付け合わせ。そしてハーブのサラダ
子羊は柔らかく、しかも全くクセがありません。ただただ美味の一皿。しかも、付け合わせのポテトも以上に旨い。ベーコンやニンニクと一緒に筒状にセルクルでまとめたのをオーブンで焼いたと推察。大西さん所のハーブもアクセントになっていて、実に幸せです。しまいに皆、骨にしゃぶりついて肉を食べます(この部分が一番おいしい)。混んでる金曜日でなくて良かった。怪しいオヤジ三人組が格調高いフランス料理店で犬みたいに骨にしゃぶりついている姿はちょっと人には見せられません。
肉料理

ちなみに、今日のワインはお店にチョイスしてもらったもので、何という銘柄かわかりません。・・・ってか、聞いてもおそらく解んないんだけどね。けれど、酸味が抑え気味でドッシリとした味わいで料理に凄く合っていました。


さて、最後にデザート
チョコレートケーキ、紅玉のパイ、イチゴなどの2種ソース。
普段は糖質抑えているんだけど、もはやフランスパンでソースをぬって食べちゃったりしたので、まぁ今日はいいっか、ということでデザートもいただきます。あたりまえだけど、ケーキもパイもフルーツもおいしかった。しかも、残っていた今日のワインと一緒に食べてもこれが意外と合うんですねな。


最後は濃いめのコーヒーを飲みながら、今日の料理についてなどオヤジの怪しいトーク。

 そう言えばですが、映画評論家の故・淀川長冶(1909~1998)先生だったと思いますが、若い人は品格を磨くため年に数回はフランス料理を食べる習慣をつけるべきだ、というようなことを行っていたと思います。それは、煙草やパチンコなどに使うお金があったら(ないしはお金をためて)、自分を磨くものに投資すべきというお話だったと記憶しています。
 そういう小生は一向に品格に磨きがかかりませんが、まぁ、堅いこと考えないでたまには食べに来たいと思ってます。

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