誰しも、一度食べたら、どうしてもクセになる味ってあるはず。
ある人は、「あそこのチーズケーキ」とい人もあるでしょうし、またある人は「あそこの横浜家系ラーメン」という人もあるでしょう。
小生にとってはこれです。
十和田市の「食堂さとう」のカツカレー(850円)。
小生にとって、ここのカツカレーは世界一!
世界一イイイイイイッなのであります。
まずは、この①ビジュアルがいい。昔懐かしいデカイ銀皿に紙に包んだスプーンとフォーク。
画面で解るでしょうか、普通のカツカレーの1.5倍以上のボリュームがあります。
なので、「ライス少な目」ってオーダーしてる勤め人もよく見かけますし、近くの北里大学生と思しき人は、逆に「大盛」でオーダーしてるのも見かけます。
ちなみに、大盛は普通の方々はおよしになった方がいい。洗面器でカレー食うくらいの多さっす。
そして、そして見よ!この②ポークカツの旨そうな断面。
もちろんトンカツは冷凍出来合いの物を揚げるのではなく、ロース肉を一枚一枚分厚く切り、丁寧にした処理してあげるのであります。事実、肉は甘くてジューシィー。
実は、ここのご近所に食肉処理場があり、新鮮な奥入瀬ポークが手に入るのがデカイ。
ちなみに、うちの「ミルク&ハム工房」のハム・ベーコン・ソーセージの原料の出どころもここです。奥入瀬ポークは赤身と脂身が甘くてホント旨い。
こんなんで、トンカツ揚げたらそりゃ旨いでしょう。
なので、ここはカツ丼(800円)、カツ定食(1,100円)も人気.。カツ定には何故か必ず刺身がついてる不思議(笑)
カツ定食(1100円)
カツ丼(800円)
話をカレーに戻すと、もう一つの主役の③カレールー。これがまたまた絶品!
やや甘めでスパイシーなこのカレールーはゴロゴロと入っている豚肉の食感からしてかなり煮込み、甘みも長時間玉ねぎを炒めて丁寧に作られていることがわかります。
なので、ただの「カレーライス」(650円)だけでも十分満足できますし、これだけでも十分ごちそうです。
トンカツの上に、カレーの豚肉いっぱい乗ってることあります(笑)↓↓
ただ、一つだけ改善していただきたい点があります。
それは、カツにカレールーがかかりすぎていること。
もうちょっと、サクサクカツの表面を御飯の上にさらしていただきたい。
サクサクカツをカレーに漬けたりする楽しみが欲しい・・・
けれど、なるべく多くのカレールーをかけてあげたい(事実皿からあふれそうになってる)というお店のサービス精神からで、小生の無いものねだりかも。
いずれにせよ、①ビジュアル(ボリューム含)、②とんかつ(奥入瀬豚)、③カレールーの三位一体の絶妙のバランスの上に成り立つ、この至高のカツカレーを皆さんに味わっていただきたいのです。
小生は、このカツカレーを食べる時、十分体調を整えてから参ります。
ちなみに、日曜日は定休日なので、お気をつけて。
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