角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

第八分団の賄い食作り「カシキ」係をやってみました

2012-04-22 15:40:11 | 川代ネタ
4月30日に開催される、五戸地方消防団の観閲式において、我が第八分団は可搬ポンプの消防操法が割り当てられており、分団選手たちは仕事が終わった後、毎晩訓練に勤しんでいます。


当然、選手だけでなくサポートする団員達も多数集まるわけで、彼らの賄い食作り・・・いわゆる「かしき」係も大変です。

で、小生も何回かこの「かしき」をやってみました。

うちの、祖父は戦時中満州においての任務は厨房にいて兵の食事を準備する「かしき」だったそうで、帰ってきたときは料理の達人になっていたそうです。

これは、牛のすね肉。4kgあるんですが足りるかな?


これを切っていきます。


アクを取りながら下ゆで


ネギの青い部分、ニンニク、酒、ミソ等入れて煮込みます。


これが、ネットリとろとろ~っとして旨いんですよね~。

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さて、こっちでは鳥肉の親鳥の胸肉を切っています。


これ、ちょっと硬いんですが、味が濃くてめちゃくちゃ旨いです。
なんか、地鳥っぽい味がするんですよね。


とそこへ誰が「クレソン」を持ってきました。
ここいら辺では「ミズタカナ」と言います。


小生これを食べるたびに思い出すのがあれです・・「古今集」の有名な句。

きみがため春の野にいでて若菜摘む
         我が衣手に雪はふりつつ


(いがのためにミズタカナ取ってきたんだども、途中で雪ふってきて、さぶがったんだよ・・)といったところでしょうか。

うーん旨そうです。
てっきり、さっと茹でて食べるのかと思いきや、「肉と一緒に焼いて食べれば旨い」という人が・・・


早速試してみます。

まっ、悪くはないですが、肉の旨味に負けちゃって、クレソン特有のホロかな苦味が消えちゃいますね。

分団員はみんなうまいうまいと食べてるのでいいですが。


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