何なんでしょう、今晩のこの寒さは?
これは酒で暖でもとらなくちゃ、やってられません。(....ハハハ)
娘に卒業のおめでとうも言ったことですし、ゆっくりバーボンでも楽しむことにします。
さて、昨日の「アボガド・ソースのタルタル」ですが、たいへん多くのお二人の方から(笑)、何が入っているかのご質問を受けましたので、秘密のレシピをお教えいたしましょう。(秘密って、たいそうな秘密だこと)
まずは、アボガド・ソースですけど、我が家には文明の利器「フード・プロセッサー」なるものがないので、適量のアボガド(4人分ぐらいだと半分)をすり鉢でコンソメスープを加えながら、ペースト状になるまですります。それに、ミルクと適量のわさびを加え、ちょっとだけ塩味を付けておきます。
マグロは、細かくたたいて(すでに加工されたものでも大丈夫)、卵の黄み、香味のもの(これはお好きなものをどうぞ、昨晩は黒粒胡椒とウドの切れっ端を細かくしたものを入れましたが、いろいろ試してみても良いと思います。)と、少量の醤油を加え混ぜ合わせておきます。(味は薄めにして下さい)
下ごしらえはあと2つ、マッシュポテトにマヨネーズを混ぜたものと、アボガドの残りをサイコロ状に切って、わさび醤油をまぶした漬けを作っておきます。
皿にアボガド・ソースをひいて、マッシュ・ポテトを円を描くように絞り出し、中央にアボガド漬けを、ポコポコポコと仕込んで、ラップでハンバーグ状にした、マグロのたたきをその上に乗せて完成であります。
本当は、丸型を使って、皿の中央に小さめに盛って、アボガド・ソースをお好み焼きのマヨネーズのようにして皿全体にかけると格好いいんですけどね。
アボガドの漬けでかなり濃い味が付きますので、他のものを薄味に仕上げるのが、ミソでしょうか。
あずきさんのところのブログとちがって、レシピなど書き慣れていないものですから、分かり難いかもしれませんが、全部の素材が口の中で混ざり合うと、なかなかなものであります。よろしければお試しあれ、
尚、酒は洋酒系が合うと思います。
今日の一枚は、モンク、テイラーと並ぶ個性派ピアニスト、ランディ・ウエストンにしてみました。
ウエストンのピアノを、モンク似だという方もいらっしゃいますが、私はあまりそうは思っておりません。個性的であることは認めますよ。
ジョニー・グリフィンのテナーも聞きものですが、私がこのアルバムで最も注目するのは、才女メルバ・リストンのアレンジとトロンボーンであります。全体をとおしてナイーブさが漂う素敵なアレンジだと感心してしまう。
ちなみに、全曲ウエストンのオリジナルです。
LITTLE NILES / RANDY WESTON
1958年10月録音
RANDY WESTON(p) JOHNNY GRIFFIN(ts) RAY COPELAND(tp) IDREES SULEMAN(tp)[7.] MELBA LISTON(tb, arr) GEORGE JOYNER(b) CHARLIE PERSIP(ds)
1. EARTH BIRTH
2. LITTLE SUSAN
3. NICE ICE
4. LITTLE NILES
5. PAM'S WALTZ
6. BABE'S BLUES
7. LET'S CLIMB A HILL