JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

涙酒

2006年03月21日 | a-c


いやあ、良かった、「王ジャパン」
あきらめかけていた時に、メキシコに命を拾ってもらい、ついに優勝、WBC初代チャンピオンであります。
素晴らしい! カッコイイ! 最高! バンザイ!てな感じですね
今晩は祝杯をあげたい気分ですが、昨晩ちと飲み過ぎましたので、ほどほどにしておきます。(飲まない訳ではないのですよ、ハハハ)

昨晩は、久しぶりに友人S君と飲み明かしました。
例によって、ビールに始まり、日本酒、バーボン、ちょっと焼酎に手を出して、最後はスコッチ、私の肝臓はフル回転であります。

楽しく飲んでいたのですが、途中でS君の叔父さんが亡くなったとの連絡が入り、
「世話になった叔父さんなんだよ」
「急いで帰ったほうがいいんじゃないの」というと
「いや、どうせ今晩は行けないし、酒の好きな叔父さんだったからさ、俺の涙酒にお前も付き合え」

話によれば、大学を卒業した後、修業先(彼は建築設計を家業にしております)を、叔父さんが口利きしてくれたそうで
「ある意味、叔父さんがいなかったら、今の俺はないのよ。だれかさんといっしょで酒が好きでね、それで体壊したクチだから」
亡くなられた事に関しては、ある程度覚悟していたそうで
「まあ、オジキの分も、今夜は飲んでやってよ」
「ようし、飲むか」

            ***** 叔父想い 交わす杯 天にむけ *****

ご冥福をお祈りします。

さて、今日の一枚は、昨晩もお世話になった「バー・オーク」に飾ってあるアルバムを、選んでみました。
J.JがCBSに吹き込んだアルバムの中では、最も人気がある1枚ではないでしょうか
ここでも、エルビン・ジョーンズのドラムが光りますね、トミー・フラナガンも含めてですが、このリズム・セッションはうならせるものがあります。

DIAL J.J.5 / J.J. JOHNSON
1957年1月29, 31日 4月14日録音
J.J. JOHNSON(tb) BOBBY JASPER(ts) TOMMY FLANAGAN(p) WILBER LITTLE(b) ELVIN JONES(ds)
1.TEA POT
2.BARBADOS
3.IN A LITTLE PROVINCIAL TOWN
4.CETTE CHOSE
5.BLUE HAZE
6.LOVE IS HERE TO STAY
7.SO SORRY PLEASE
8.IT COULD HAPPEN YO YOU
9.BIRD SONG
10.OLD DEVIL MOON