昨日、決算審査特別委員会の討論採決が行われ吹田市平成24年度一般会計及び特別会計の決算が承認されました。
審査は財政総務委員会、文教産業委員会、福祉環境委員会、建設委員会の所管分と本日の統括質疑の5日間にわたり行われました。
私は下記の点に重点を置き質疑をいたしました。(財政総務委員会・文教産業委員会所管分)
1、市民の公平性の観点から不納決損額(欠損金)の金額を債権管理条例に基づき税金、利用料などの欠損金を減らすように務めるように。尚、平成24年度一般会計約1億9000万円、特別会計約3億9000万円
2、(仮称)吹田市地域委員会研究会の進捗状況、地域のことは地域で決めるために選挙による地区の代表を決める考え方は吹田市では馴染まないことを委員会で確認した。
3、市民活動災害補償制度の補償内容が平成20年度から引き下げている。地域活動が更に充実させるためにも補償内容を充実させるべきではないか。尚、平成24年度に損害件数は4件、傷害は148件起きています。
4、現在、吹田市立小学校35校の給食費約8億円を私会計として吹田市学校給食会で管理されています。平成24年度決算では不納欠損金として110万円を計上しています。2年間の収入未済で不納欠損金となります。
現在、学校給食費の公会計化が全国の市町村で進んでいます。
吹田市でも公会計化し、不納欠損金を債権管理条例の下に適切に管理すべきではないか。