Jサテライトリーグ第1節
F東京1×0浦和@夢の島
サテなら昨日のトップチームのゲームの鬱憤を晴らしてくれるんじゃないか、そんな身勝手な期待を抱いて新木場まで行ってみたものの、何か同じようなというか、むしろ昨日よりどんよりしてしまうようなゲームを見てしまった・・・。スタメンは高崎の1トップ?に梅崎と林の2シャドー、WBは左から小池、岡野、ダブルボランチは内舘、西澤、そして3バックは左から堤、近藤、細貝。ベンチには坂本、橋本、山田(ユース)、高橋(ユース)に(多分)ユースのGKという構成。
川口、ブルーノ、浅利、栗沢、赤嶺、近藤などトップ経験者がずらりと並ぶF東京にとにかく終始押される展開。満足に攻撃の形が作れず、特に後半はもたもたしているうちにボールを掻っ攫われてまた攻められる。ルーキー高崎に押し出されたということなのか、最近左WBで使われているFW小池がその怒りをぶつけるかのようにごりごりとドリブルで突っかけて強引にシュートまで持って行く姿のみが心強いという程度。
後半に入っても良くない流れは変わらずで、15分過ぎに右サイドから遂に先制を許す。浦和は時折のシュートも梅崎、西澤あたりのミドルシュートばかりで、いやミドルシュートを打つこと自体はよいことかもしれないが如何せんそれ以外にチャンスらしいチャンスを作れず。前線で奮闘していた高崎が楔のプレーで接触するたびに悉くファウルを取られるなどかわいそうな部分はあったが、それにしてもまあお寒い内容と言い切っていいだろう。後半途中に高橋、山田のユース組が投入されるもさすがに流れを変えるまでには至らず。これでは調子の上がらないトップチームであってもすぐに上げて使ってみようという感じにはならないかも。
ややF東寄りに感じられた主審への怒号を聞くのもイヤだったので終了のホイッスルと同時にスタジアムを飛び出して新木場駅に向かうと、我々の前を某クラブの監督が奥さんと思しき方とともにとぼとぼと駅まで歩いていた。何で電車で来てるんだ?と思ったが、そうかそうかあの件があったからかと勝手に納得。いろいろと悩みは多いと思いますが、とりあえず頼みますよ。いやマジで。
| Trackback ( 0 )
|
|