赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



先日の京都遠征は前日土曜日の21:30頃に京都駅に到着。大阪に住む友人(らーめんの師匠)夫妻が車で迎えにきてくれて、ホテルにチェックインした後にぷらぷら歩いて辿り着いたはいから屋@木屋町にてやきとりを啄ばみながら飲む。「保津峡どり」というのがある以外はとりたててご当地っぽさもないチェーン店だが、お手軽に安く飲めてよかった。京都のいわゆる繁華街である木屋町は、この日は大学の卒業式か何かとかぶっていたようで、ご覧のとおり路上に若者たちがうじゃうじゃいてうざいうざい。いや「うじゃうじゃいてうざい」という意味では我々浦和者も余り人のことは言えませんが。


卒業おめでとう(棒読みで)

酒を飲みながらべらべら話しているうちに気がつけば日付も変わっており、夫妻と別れたオレたちはタクシーに乗り込み祇園に向かう。するとほどなく、なぜか警官に止められる。やましいことはないのにちと焦るが、どうやら運ちゃんが間違ってSOSボタン?を押してしまったようで、ご覧のとおりランプが真っ赤に光っていて、おいおい大丈夫かよっつーことで止められたらしい。いくらオレらが強面だからってそりゃねーだろと。運ちゃんはどっかに電話して消す方法を聞くなどして一生懸命これを消そうとしたが結局ままならずわずか数十m進んだだけで敢えなく降車。オマエら祇園のどこに向かってたんだとかその後どうしたんだとか無粋なことは聞いてくれるな。


笑うなよ・・・警官が見ている。

翌朝は必死こいて8時前に起き上がり、巷では有名なイノダコーヒ本店へ(「コーヒー」でなく「コーヒ」らしい)。前日の友人の嫁さんのご実家情報で「開店前から並ぶ」らしいと聞いてはいたのだが、本当に行列が出来ていて改めてびっくり。結局10分ちょい待ってやっとこさ入店。ラーメン屋で行列に並ぶことはあっても、喫茶店で行列に並ぶ日が来ると思わなかった。


これは午後に通りかかったときの写真

そしてメニューの写真に釣られて朝っぱらから「ビーフカツサンド」を喰らう。朝っぱらから「ビーフ」って学生時代の吉野家以来かも・・・(貧相な食生活ですいません)。しかも1,680円て・・・多分人生史上最も高価な朝飯だったんじゃねーかなと。いや陳腐なグルメリポーターみたいな言い方だが、衣はカリカリしてて噛むとビーフから肉汁ジュワーって感じでマジうまかったっす。てか朝飯に1,680円も払って不味かったら張っ倒すってもんですがね。


この写真じゃ肉汁ジュワー感が伝わらない・・・。上に乗っているのはベーコン。

そしてコーヒーも無論うまかった・・・。思わずでお土産で豆買っちまいました。そんなこんなで朝っぱらから腹いっぱいになってしまい、前の晩に飲んだ師匠も加わり3人で昼飯にラーメン喰う予定もあったので腹ごなしだっつーことで、徒歩で市内散策へ向かう。


後ろに見える灰皿も年季モノでイカす。これはいいものだ・・・。

(つづく)

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