一応、文鳥は子供の頃も、大人になってからも飼ったことがあったのですが、いずれも手乗りでした。今回は手乗りでないので、改めて飼育本を買って知識をアップデート。
ふむふむ、いろいろ変わってる…ラブバードって、インコとかオウムとかだけだと思ってた。手乗りがいまいちだったの、親子みたいな気分から私が脱却してなかったからかも?なんて、今更ながら気づいたり。
むむ!荒鳥にも放鳥ってあるんだ!…できるかな?慣らしが必要…ならば試しにやってみて、30分開けても出なかったら閉めればいいし…とやってみてしまいました。
なんと、14分で出て来てしまいました!
おーい、どうするんだ、君。忘れてたけど、君ってペットショップで風切り羽切られてるから、元のところまで飛び上がれないんじゃ…。うーん、これは私が悪い。思った以上に飛んでしまって、台の上で収まってくれなかった。見通し甘し。
うちのカツラギ君(文鳥の名前です)、意外と大胆だったよ…。でも甘え鳴きとかしてるみたいだし、さえずるし、いいかなと思ったんだが、甘かった。
おまけに出たら静かになっちゃうし。
しばらく放置すること30分。本人も困ってるっぽいが、こちらも困ってる。
とりあえずカゴを下に置いてみたけど、戻りそうになし。
もうちょっと小さいケージを出してみたけど、見向きもせず。そりゃそうか。
一時間近く経って、このまま戻れないで立ち往生してたら困る、と、タブーだけど捕まえて戻すことに決定。幸い、あんまり飛べないので、暗めの隅っこで捕まえてぽいっとカゴへ。
…しばらく押し黙ってる。ううむ、失敗だったか…。いや!失敗という顔をしてると、そう思っちゃうから、無理にもごまかさねば!(新しい飼育本知識応用)
なので普通に掃除して、いつもの歌を歌ってたら、つられたのか歌い出してくれました。…ほっ。
訓練のつもりだったけど、まさか一回で出て来てしまうとは。いや、あれはカツラギ君としても失敗だったのかもしれないけど。
手乗りじゃない文鳥を飼うのは初めてなので、あれもこれも手探りだけど、楽しいです。