続・人形遊びについて。

以前の記事に、「人形と密接に関わりあうタイプ」が羨ましい、自分はできない、と書いたが。

先日買った人形にだけは、どうもそれができるようだ。

「話しかける」と、「話を聞いている気がする」のだ。

…もともとは「人形に話しかけるなんて、何やってるんだ私」とか思ってしまっていたのだけど。

この娘は、連れてきたとき、何故か時々こちらを見ている気がする、と思った。

うちにやってきたばかりの犬とか猫とかが、人間の様子を窺っているような…。

で、構ってみると、この娘は、写真よりも実際の方が、微妙な表情を浮かべるように見え（こういう風に見える子は他には知らない）、写真だと、「いつもの表情」で写るように見える。

…もしかして、子供の頃成長し損ねた部分が、今頃成長し始めたのだろうか。なんて思ったりしながら、一緒に本を読んだりお着替えさせたりしている。うーん、不思議。