つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

ハープの選び方・現段階でのまとめ

2016-11-18 19:41:07 | アイリッシュハープ

ハープ始めて一年が過ぎ、なのになぜかハープは三台目(借り物も含めれば四台)のところで、現時点で、自分なりのハープの選び方をまとめておきたいと思います。

1. 予算と相談

身も蓋もないですが、これがないと、歯止めがない。

音を聞き分ける耳がないと、より高くていいのを買えばいいかな、なんて思ってしまいますが、ハープは生き物。

一台一台音が違う。でもって、腕がないと、楽器本来の音がしないという問題もあり。

個人的には、お値段はそんなでもないハープでしたが、借り物のハープはよく歌うハープで、びっくりでした。

きちんと弾かれて、ちゃんと育ったハープは違うのかもです。

2. 音

たとえ予算オーバーでも、惚れた音でないと続かない、というのも確か。

あきらめて安いのを買うと、後で反動がきます。

3. でも経験値も必要

自分の場合ですが…本来は、耳が出来るまではレンタルできるならレンタルして、耳ができてきたらほしい楽器を探す、のが一番だし王道だと思いますが、私の場合は高い勉強代も必要だったなぁ、という気がします。

というのも、お教室のハープが良すぎて、自分のハープとの差は判るんですが、すごさがちゃんとは判らない、という状態でした。

で、一大決心で買い換えて、クレッセンド34が来たら、お教室のハープとの差が判るようになって。

でも修理ということになって、レンタルしたら、「歌う」ハープに出会えたので、ハープを「弾く」ことが学べて。

大きなハープは音はいいですし、楽譜がそのまま弾けるのも多くていいんですが、扱いが大変。

小型ハープは取り回しはいいんですが、弾ける曲が少なかったり、オクターブ上げしたりしなければならないのが面倒。

大きい方が響きもいいですし。

 

なので、大人の習い事、ということに限れば…私みたいに、欲しくてしょうがないから、という人は、買って練習するしかない、と思います。

あの頃、レンタルで…なんて言ってたら、続かなかったと思うので。

とにかく、「自分の」ハープが欲しくて仕方がなかったんです。

 

修理ということになってしまって、でも、レンタルでお借りしたハープが「よく歌う」ハープで。

…んー、でも、「自分のはある」という気持ちがあるから、気楽に借り物を弾きつつ待てたかなと。

楽器を選ぶには、耳がないと駄目なので、先生に選んで頂くのも手です。

が、自分の経験値のためには(耳が少しできてきてれば)、自分で選ぶのも必要。

いいハープは私が弾いてもそれなりに鳴ります。うまい人なら、もっと鳴ります(笑)。

両方比べて、音に惚れた楽器を選ぶのが一番、という感じですね。

 

「え、じゃあ、『歌うハープ』と『大きなハープ』とどっちの音が良かった?」となると…。

音は「大きなハープ」が断然いいです。ごめんなさい(-_-)

でも、あの「歌うハープ」はそれだけじゃないんですよね。うーん。

なんと言ったらいいのか…まだこっちは必死で「弦をはじいている」段階なのに、「歌う」ことを知っているハープは「歌おう」とするのですよ。

それで、ああ、ハープって「歌わせる」ものなのか、と思って弾くと、歌う気まんまんなのでそれに乗って歌ってくれるのです。

…あのハープに育ててもらった感じですね、私。

 

「弾きこまれた」ハープは、お値段の差とは別に、すごくいい音を出します。

なので、可能なら、そういうハープを借りて練習した方が、ハープの「歌い方」あるいは「歌わせ方」を教えてもらえていいと思うのです。

特に初心者は。

 

…今のところのまとめです。


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