上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海メモリアル:福建路

2013年04月27日 06時00分00秒 | 上海街角スナップ
万博開催に合わせてでしょうか、市内の古い通りにはこのようなパネルが表示されています。



いつも買うお茶屋さんのディスプレイを通してみる福建路。



この商店は国産第一の羊毛工場主だったそうです。


租界当時上海には日本の紡績工場も沢山ありました。

小さな店ですが、英文では「ウールキング」とありますね。


きっと工場は別の場所にあったのでしょう。

こちらは楊州の莫三兄弟が開店した中華料理店。


「楊州焼飯」は炒り卵が入ったチャーハンの代名詞になっています。

楊州は江蘇省揚子江の対岸にある古い町で、料理人を多く輩出しています。



お向かいにある箸の土産店。



お隣は中華小物店。



手作りでしょうか、暖かい印象の陶器人形です。


このやさしさは女性作家かもしれませんね。

撮影:CANON PowerShotS100