虹口区は蘇州川の北側ですが、3号線1本だった地下鉄路線が環状4号線、人民広場直通の8号線、楊浦区の奥へ続く10号線などの開通ラッシュで急速に再開発が進んでいます。
旅順路付近、国際客運中心の側にレンガ建ての古い建物が見えます。
現在、国際コンテナ貨物船運行会社の建物となっていますが、1908年竣工の旧耶松船廠の建物です。
1850年代にアメリカ資本でドックが造られましたが、1860年代に英国資本の耶松船廠となりました。
戦時中は日本の軍用倉庫として使われました。
とんがり屋根の塔とそりあがった青色瓦の軒は「ビルマ風建築」だそうです。
当時の港でもひときわ目立った建物だったでしょう。
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4
旅順路付近、国際客運中心の側にレンガ建ての古い建物が見えます。
現在、国際コンテナ貨物船運行会社の建物となっていますが、1908年竣工の旧耶松船廠の建物です。
1850年代にアメリカ資本でドックが造られましたが、1860年代に英国資本の耶松船廠となりました。
戦時中は日本の軍用倉庫として使われました。
とんがり屋根の塔とそりあがった青色瓦の軒は「ビルマ風建築」だそうです。
当時の港でもひときわ目立った建物だったでしょう。
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4
ところでそろそろご帰国とか、ごーさんのところで「元を日本円に換える」とか云われてましたが、私はむしろ損するようなのでそのままにしておこうと考えています。
上海は街全体が中国近代史のテーマパークのようなものです。
さて、海外旅行では時期によって通貨の損得がありますが、
今年の春節は「円安」なので、香港人が大勢日本へ旅行したそうです。(香港人は日本渡航はVISA不要)
最新の元/円換算は6502.61ですので、6,502.61元=10万円です。
昨年の正月、(1ドル:約78円)に円→元の時は10万円=約7,500元でしたので、今だと約1千元(約1.5万円)の得ですね。
しばらく円安は続くでしょうから、次回の中国旅行の予定があれば、そのまま元を持っていた方が得でしょうね。
ちなみに中国からの外貨持ち出しは、1回5千ドル相当額が限度となっています。
急激な円安ですが私は日本からの送金で元に交換するのですが金額は100~300万円単位なので損金が大きく確実に利益が少なくなっています(涙)
中国に何度も出入りするのでしたらもちろん交換せずにそのまま持っていた方が良いでしょう。
円建てでは今は厳しいですね。
駐在員の時は同じ悩みがありました。
当時はドル建てで給料を貰っていたのですが、けちな会社(人事担当者)で、為替の変動で「得」になると規定を変えて手取額を減らされていました。
理由は「国内との公平を期する」ためだそうですが、労働条件は海外の方が格段に劣悪なのにね。
自己防衛するしかないですね。
http://ponkotsunihongo.blog.shinobi.jp/Entry/1926/
スルガ銀行の口座を作る必要がありますが、口座をつくる分には無料です。
昔、最初に中国旅行をした時、クレジットカードで「キャッシング」として元を入手できました。
私の都市銀行口座は「国際カード」なので人民元の引き出しができますが、
今は新規顧客に対応はしてないようです。
「PLUS」の表示がある銀行のキャッシュコーナーで、1日分の制限がありますが、日本の自分の口座から人民元が引き出せます。
今レートがどのくらいかは分りませんが、手持ちがショートした時の「非常時」の使用と考えています。
旅行の場合は「盗難」などに備えて、大量の日本円の所持はお勧めできませんが、
日本円を元に両替するのが一番得かと思います。