上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

復興中路は建築博覧会(1):克来門公寓

2013年02月02日 06時00分00秒 | 上海優秀歴史建築
淮海中路と復興中路が交わる付近は各国領事館も点在しており、閑静な住宅街となっています。

音楽学校が近いので、近所には楽器店が多いですね。

克来門(Clement Apartments)公寓は1929年にベルギー人が建てたアパートメント・ホテルでした。



敷地内には喫茶店やダンスホール、プールなどもあったそうです。



当時は外国人と裕福な中国人が住んでいました。



平面が「品」字形の4-5階建て5棟が、5弁の花のように配置されています。



直線と曲線と外壁のレンガが美しく左右対称に配されています。



全部で227戸の住宅があるそうです。


撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4


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2 コメント

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Unknown (ごーさん)
2013-02-03 17:30:11
アパートメント・ホテルは他の建物の雰囲気とはまた違っていますね。建物の壁の過度のぎざぎざの煉瓦が印象的です。Hiroshiさんは春節も上海ですか?私は中国に残ると何も中退屈なので帰国します。
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Unknown (haichaolu)
2013-02-04 10:02:37
今日は。
春節休みは帰国が楽しみですね。
私は4月に帰国予定ですが、不在の内に日本の政治状況がガラリと変わったようで、
いつも浦島太郎状態です。
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