昨日殿ヶ谷戸庭園内で行われた「紫根染め実演」を見学し、
天然のムラサキは絶滅寸前で、
栽培も難しく紫根染めは大変貴重なものと改めてわかりました。
媒染剤も天然ものは椿の灰などを使用しますが、
簡単なアルコールやエーテルでシコニンを抽出する作業に
切り替える方法もあるとのこと。
科学的、無機的な感じもしますが、
この方法ならむら染になりにくく、
より濃い液が得られやすくなるとのことです。
実際にアルコールで実験をして見せていただきましたが、
発色は綺麗に出ていました。
日本古来のムラサキ、高貴な色として使われ、
和歌で詠まれ、東京市の歌や、歌舞伎の助六の鉢巻などに使われ、
江戸むらさきという名で親しまれてきました。
ムラサキ色はスカイツリー、
オリンピックポスターのロゴマークにも使用されています。
会場内ではゆかりのものが飾られ、
染色好きな方々が熱心に実演を見学し、
質問等も飛び交って実りある「紫根染め実演」内容でした。
帰りには実演で染めた物をお土産として配布されました。
とても綺麗な薄ムラサキ色で貴重な記念品でした。
会場内の様子です

天然のムラサキは絶滅寸前で、
栽培も難しく紫根染めは大変貴重なものと改めてわかりました。
媒染剤も天然ものは椿の灰などを使用しますが、
簡単なアルコールやエーテルでシコニンを抽出する作業に
切り替える方法もあるとのこと。
科学的、無機的な感じもしますが、
この方法ならむら染になりにくく、
より濃い液が得られやすくなるとのことです。
実際にアルコールで実験をして見せていただきましたが、
発色は綺麗に出ていました。
日本古来のムラサキ、高貴な色として使われ、
和歌で詠まれ、東京市の歌や、歌舞伎の助六の鉢巻などに使われ、
江戸むらさきという名で親しまれてきました。
ムラサキ色はスカイツリー、
オリンピックポスターのロゴマークにも使用されています。
会場内ではゆかりのものが飾られ、
染色好きな方々が熱心に実演を見学し、
質問等も飛び交って実りある「紫根染め実演」内容でした。
帰りには実演で染めた物をお土産として配布されました。
とても綺麗な薄ムラサキ色で貴重な記念品でした。
会場内の様子です
